WJBL（バスケットボール女子日本リーグ）公式サイト

１Ｑ：両チームともマンツーマン・ディフェンスで立ち上がる。富士通は#２船引(ま)，#7三谷，#9船引(か)の１ｏｎ１でリードを広げる。デンソーは#25高田のシュートや３ＰＴＳで応戦するが単発に終わる。残り２分過ぎに富士通が#9船引(か)，#6相澤の連続３ＰＴＳで突き放して２５−１２で１Ｑ終了。

２Ｑ：立ち上がり、ボールマンに対してのディフェンスを厳しくしたデンソーが、富士通から連続スティールして勢いに乗る。２７−２０と７点差に詰め寄られた富士通はたまらずタイムアウト。富士通は#33山田を投入、直後ミドルシュートを決めて流れを引き戻すかに見えたが、デンソーは#3５小畑のドライブや３ＰＴＳで食らいつき、前半は４２−３５富士通リード。

３Ｑ：デンソーのハイポストでのプレーに対して富士通はディフェンスのプレッシャー強めてリズムを作り出し、速攻が出始める。スティールされたデンソー#3大久保がアンスポーツマンライクファイルを犯すなど、富士通に流れが傾く。しかし、デンソーもこらえて#3大久保が１ｏｎ１で果敢に攻め、６３−５３と１０点差で踏みとどまって最終Ｑへ。

４Ｑ：富士通のプレッシャーに圧されてデンソーは苦しい３ＰＴＳでしか得点できず、攻撃のポイントを奪われていく。富士通は#6相澤，#9船引(か)の１ｏｎ１で着実に得点を重ね、一気にデンソーを振り切って勝利した。