WJBL（バスケットボール女子日本リーグ）公式サイト

1Ｑ：両チームともディフェンスはマンツーマンでスタートする。トヨタは、#8榊原，#7滝，#15池田の1ｏｎ１で攻撃をする。一方、日立ハイテクはセンター#10山田にボールを集めてポストでの得点をする。お互い持ち味を出して互角の戦いとなる。

2Ｑ：日立ハイテクは、決め手となる#10山田を中心のオフェンスで着実に得点を重ねる。トヨタは、６分から残り３分間無得点。ここで、トヨタはタイムを取りディフェンスを３-２のゾーンに変え日立ハイテクの得点を抑えるとともにオフェンスリズムを取り戻し、前半を３４−３４の同点とする。

3Ｑ：日立ハイテクは、#44佐藤の３ＰＴＳ，#10山田のポストプレーで得点をし、５点差としたところでトヨタがタイムアウト。トヨタはオフェンスを変え#15池田，#6山岡が徹底して１ｏｎ１で攻撃する。しかし、日立ハイテクも着実に得点を重ねその差はなかなか縮まらず、３Ｑは５８−５３と日立ハイテク５点リードのまま終了。

4Ｑ：日立ハイテクは#3内山，#44佐藤の３ＰＴＳ，#10山田のポストプレーなど得意のオフェンスの形で得点をし、一気に得点差を広げる。トヨタは、ディフェンスを１-２-１-１のゾーンプレスに変えて何とか挽回を図るが逆転するまでには至らず、日立ハイテクが#10山田の３６点，２２リバウンドの大活躍で勝利した。