SCHEDULE/RESULT日程/結果
03-04 Wリーグ レギュラーリーグ W 富士通 VS 日立ハイテク
| 対戦カード | 富士通 VS 日立ハイテク |
|---|---|
| 会場 | 延岡市民体育館 |
| 開催日時 | 2004年2月14日(土) |
1Q:両チーム共に試合滑り出しはマンツーマン・ディフェンス。序盤、先制したのは富士通。激しいプレッシャーディフェンスから足を使った速い攻めを展開し、得点を重ねた。対する日立ハイテクは、当初富士通のディフェンスにアウトサイドからの攻撃を余儀なくされていたが、#10山田を軸とするインサイドの高さを活かしたプレーを展開すると、着実に得点を重ね、残り3分過ぎには同点とし、試合の主導権を掴み始める。その後試合は一進一退の攻防となり、日立ハイテクリードのロースコアゲームとなる。ここで流れを変えたのは富士通。タイムアウトから富士通#33山田を投入し、積極的なオールコートでのゾーンプレス・ディフェンスを展開し得点を重ねると1Qを21−21の同点とした。
2Q:日立ハイテクは、自チームのシュート決定後には、富士通同様に積極的なゾーンプレス・ディフェンスを展開し、ハーフコートにおいては2-3のゾーンを用いてリズムを自らのものとしようとした。しかしながら、富士通は1Qのリズムを崩すことなく、ジワジワと得点を開き始める。日立ハイテクはタイムアウトを請求、流れを変えようとするが、勢いは止まらず、結果、47−37の富士通10点リードで前半を折り返す。
3Q:先制は富士通。アウトサイドシュートを積極的に用いて、得点を開き始め、開始3分でその点差を15点とする。対する日立ハイテクも激しいディフェンスを展開、得点を膠着状態とする。しかしながら、追い上げには至らず、逆転には結びつかなかった。
4Q:試合内容は4Qまで3Q同様の展開を持ち越すこととなり、最後まで、突き放す富士通に追いすがる日立ハイテクの形が崩れず、87−68で富士通が勝利した。
