WJBL（バスケットボール女子日本リーグ）公式サイト

１Ｑ：お互い激しいマンツーマンディフェンスで始まった。出足、ＪＡＬ#11矢代，#7薮内(夏)の得点などで１０−２とＪＡＬがリードする。しかし、デンソー#13藤村の３ＰＴＳなどで追い上げ、３分１５秒には同じく#13藤村のシュートで１２−１３と逆転した。その後、シーソーゲームとなり、１Ｑは２２−１９ＪＡＬリードで終了。

２Ｑ：ＪＡＬは#7薮内(夏)，#11矢代が着実に得点を重ね、徐々に点差を広げていく。ディフェンスも３-２ゾーンに変え、４分２秒にはＪＡＬ#3薮内(敏)のレイアップで３５−２６と２桁差となり、デンソーはたまらず２回目のタイムアウトを取る。しかし流れは変わらず、４２−３２の１０点差で前半終了。

３Ｑ：ＪＡＬは２-３ゾーン、デンソーはマンツーマンで始まる。デンソーは２-３ゾーンを攻め切れず、苦しい展開となる。一方、ＪＡＬは#7薮内(夏)，#11矢代のコンビプレーなどで連続得点し、４分２１秒には５３−３９となり、デンソーはタイムアウト。しかしＪＡＬの勢いは止まらず、６１−４１ＪＡＬリードで３Ｑ終了。

４Ｑ：追い上げたいデンソーは、当たりを強くするが、ＪＡＬ#7薮内(夏)が冷静にゲームコントロールし、着実に得点を重ねる。一方、デンソーも積極的に攻撃するが、#53山本，#3大久保の３ＰＴＳが単発に決まるだけで、逆にＪＡＬに速攻を決められ３０点差となる。デンソーは最後までＪＡＬのゾーンディフェンスを攻められなかった。ＪＡＬは、#7薮内(夏)２１点，#11矢代１８点と活躍し、地力に勝るＪＡＬが、攻守に好プレイを見せ８７−５８で大勝した。