SCHEDULE/RESULT日程/結果
03-04 Wリーグ レギュラーリーグ W シャンソン VS 日本航空
| 対戦カード | シャンソン VS 日本航空 |
|---|---|
| 会場 | 福井県営体育館 |
| 開催日時 | 2004年2月15日(日) |
シャンソンのマンツーマンディフェンスに対し、JALは3−2のゾーンディフェンスを組んで試合は始まった。
1Q:両チームとも早いペースの立ち上がりをみせる。特にJALはターンノーバーから#10柳本,#25加藤が速攻を決め得点を重ねる。ゾーンディフェンスに攻めあぐむ様子がみられたシャンソンだが、#3三木,#8石川の3PTSで応戦し、1Qは24−19とシャンソンリードで終了。
2Q:シャンソンは、1Q途中から出場した#1山田がオフェンス、ディフェンスに大奮闘、2本の3PTSを含む活躍を見せれば、#0永田の体を張ったオフェンスリバウンドで一気に流れを引き寄せた。一方のJALは、シャンソンディフェンスの厳しいプレッシャーに攻めあぐみ、1Qのような攻撃はできなかった。
3Q:依然シャンソンのペースは変わらない。序盤シャンソン#0永田がジャンプシュートを決め、点差もこの試合最大の13点と開いた。しかしここでJALはタイムアウトをとり、ディフェンスをマンツーマンに変更。プレッシャーを与えシャンソンの足を止めた。オフェンスでは#25加藤のジャンプシュートを中心に、ドライブからゴール下にパスを集め、58−53と点差を5点に詰め4Qへ。
4Q:このクォーターでもJALの勢いは止まらない。シャンソンのダブルチームディフェンスを逆手にとるように、ヘルプに来る前にゴール下へボールを集め、58−57と1点差に迫る。JALが一気にゲームを奪うように見えたが、シャンソンも底力を発揮。#3三木の連続3PTSやジャンプショットでJALに逆転を許さない。JALもインサイドプレーでバスケットカウントを狙って粘りを見せるが、最後まで集中力を維持したシャンソンに追い付くことができず、75−73と2点差でシャンソンが勝利。手に汗握る好ゲームであった。
