SCHEDULE/RESULT日程/結果

03-04 Wリーグ セミファイナル シャンソン VS 富士通

対戦カード シャンソン VS 富士通
会場 代々木第二体育館
開催日時 2004年3月2日(火)
TEAM 1st 2nd 3rd 4th TOT
シャンソン 26 26 21 18 91
富士通 14 14 12 25 65

1勝1敗で迎えたプレーオフ・セミファイナル第3戦。ファイナルに進むのはどちらか。

1Q:序盤から激しい攻防、先制はシャンソン#12江口。シャンソンは高さを生かしディフェンスでインサイドを固め、富士通のミスを誘いリバウンドからの速攻を決める。富士通はアウトサイドからのシュートを試みるもシャンソンの固いディフェンスにミスを連発。富士通は#51守屋を投入しシャンソンの高さに対抗するも得点に結び付けることができない。要所で#6相澤が得点するが1Qを26−14シャンソン12点リードで終了。

2Q:富士通は#10畑を投入する。シャンソンは#0永田,#12江口らが得点を重ね、リードの幅を広げる。富士通はシャンソン#33河へのディフェンスを激しくするも、ファールにつながり苦しい展開になる。オフェンスではスクリーンプレーで必死にシュートチャンスに結びつけるように試みるが、シャンソンの固い守りに苦戦を強いられる。勢いにのるシャンソンは攻撃の手を緩めることなく加点する。富士通はタイムアウトをとるがシャンソンをとめることができず、2Qを52−26のシャンソン26点リードで2Qを終了する。

3Q:富士通#6相澤,#12渡邉らが序盤連続得点。流れにのる富士通はディフェンスも成功し幾度かチャンスを得ると#33山田の積極的なプレーをシュートに結びつける。対するシャンソンもリードを守るためにディフェンスにも力が入る。シャンソンは#0永田のオールラウンドなオフェンスから、多くのシュートチャンスを得ると確実に加点しリードの幅を広げ、73−40シャンソン33点リードで3Qを終了する。

4Q:シャンソンの連続得点からはじまる。富士通は、カットインから積極的にシュートを放つ。富士通の激し攻防に対しシャンソンはミスを連発しこのチャンスに#33山田らが連続得点。しかしシャンソンもこれに対抗し勢いを止めない。両チームとも最後まで熱い攻防を見せ91−55でシャンソンが2年ぶりのファイナル進出を決めた。