SCHEDULE/RESULT日程/結果
03-04 Wリーグ ファイナル Jエナジー VS シャンソン
対戦カード | Jエナジー VS シャンソン |
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会場 | 代々木第二体育館 |
開催日時 | 2004年3月14日(日) |
1勝1敗で向かえたプレーオフファイナル第3戦。
1Q:Jエナジーは#10矢野が積極的に1on1を仕掛けてオフェンスのリズムを作る。シャンソンは、第2戦の疲れが見え精彩を欠くものの、#12江口,#33河がJエナジーの当たりの強いに苦しみながらも得点を重ねて追いかける。22−16、Jエナジー6点リードで1Qを終える。
2Q:出足からJエナジー#15浜口がスパート。シャンソン#33河を置き去りに、ランニングプレイを見せ、ハーフコートオフェンスではドライブからアウトサイドへパスを供給しリズムを作る。反撃の糸口をつかみたいシャンソンだが、Jエナジーの分厚いディフェンスに阻まれ単発のシュートが入るにとどまる。Jエナジーは足を生かしたプレイを惜しみなく披露し、このピリオドの得点を9点に抑え込み、45−25とリードを20点に広げて折り返す。
3Q:Jエナジー#1大神がディフェンスに、リバウンドにハッスルプレーを見せる。これに触発されたJエナジーは縦横無尽の動きを見せ、動きの重いシャンソンから7つのファウルをもらい27得点を積み重ねる。シャンソンも#12江口を中心に抵抗するが、5人を分断するようなJエナジーのディフェンスの前に個人のプレイに頼ったオフェンスになってしまいチームのオフェンスが機能しないまま、72−48で第4クォーターへ。
4Q:Jエナジーの充実ぶりは変わらず、動きはまったく衰えない。シャンソンも#3三木,#12江口が、若手を引っ張り奮闘するものの前半の20点差をひっくり返すには至らない。トータルで26のアシストとスタート5人のうち4人が2ケタ得点をあげるという足を使ったチームプレーを貫いたJエナジーが90−64で優勝に王手をかけた。