SCHEDULE/RESULT日程/結果
03-04 Wリーグ ファイナル シャンソン VS Jエナジー
対戦カード | シャンソン VS Jエナジー |
---|---|
会場 | 代々木第二体育館 |
開催日時 | 2004年3月16日(火) |
1Q:開始からJエナジーが当りの強い守備でシャンソンのパスコースをディナイしてターンオーバーを誘い6−0。対するシャンソンも連続9点で逆転。#3三木が速い展開でチームに勢いをもたらした。ここから点数は拮抗。残り2分にJエナジーがオールコートプレスに出ると、シャンソンは長いパスでこれを破り連続得点してリード。
2Q:2Qに入るとテンポが上がりランニングプレーが増えてJエナジーが追い上げ、開始2分で24−24と同点。ここからは互いにインサイドを攻めあい点数は拮抗。最後はシャンソン#3三木のハーフライン近辺からのブザービーターで42−37とシャンソンリード。
3Q:ともに狙い通りのセットオフェンスで高確率にシュートが決まる。#33河のブロックから#0永田の速攻でシャンソンがリードを広げれば、Jエナジーも#15浜口の内角,#10矢野の外角でJエナジーも譲らず、64−61とシャンソンリードが続く。
4Q:ここへきてJエナジーのディフェンスのプレッシャーがさらに強まる。加えて開始から42秒後にシャンソン#33河が4ファウルでベンチに退く。シャンソン#0永田,#3三木,#8石川は40分休みなくコートに立ち続けるが、ここにきて疲労の色が濃く、特に攻撃面でシュートに狂いが生じ、ターンノーバーも増える。開始1分半、Jエナジーが#15浜口のゴール下で65−64と逆転。約4分間ノーゴールのシャンソンは、6分42秒、タイムアウトをとって#33河を戻し勝負を賭ける。#33河,#12江口のポストプレーが連続して決まり、残り4分35秒には70−69と再逆転に成功。ここから最後まで1点を争う拮抗した展開が続くが、Jエナジー#15浜口が活躍。残り2分48秒に#33河のファウルを引き出してファウルアウトさせ、残り1分45秒には再びゴール下でバスケットカウントをもぎ取り74−73とした。残り1分4秒にシャンソンも#0永田のゴール下で返すが、残り40.7秒、Jエナジー#6大山のジャンプショットでこの試合8度目の逆転。そのまま逃げ切ったJエナジーが4年連続10回目の優勝を飾った。