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３年ぶりのＶ奪還を狙うシャンソンは日立戸塚から移籍した#8江口をスタートに起用。Ｊエナジーは不動のメンバーで迎え撃つ。

１Ｑ：シャンソンは#4永田，#8江口を中心にバランスよく得点を重ねる。Ｊエナジーはスクリーンを使ったオフェンスで対抗するが、シャンソンの勢いにおされシュートの確率が悪く、得点が伸びない。

２Ｑ：出足はお互いに点の取り合いになる。Ｊエナジーは#10矢野，シャンソンは#4永田がそれぞれチームを引っ張り得点を伸ばすが、残り５分を切ってから両チームともミスが続き得点がとまる。残り３分シャンソンが１−２−２ゾーンにスイッチ、ガードからのパスをシャットアウトし、速い展開に持ち込みリードを広げる。Ｊエナジーも#9川上が３ポイントシュートを入れるが２９−４１で前半を終える。

３Ｑ：Ｊエナジーは#15浜口を軸にオフェンスを展開。ディフェンスもシャンソン#4永田，#8江口を外に追い出しオフェンスの芽を早め早めにつぶしにかかる。シャンソンは#5山田が粘りのあるプレイを見せるものの、Ｊエナジーの激しいディフェンスに苦しむ。

４Ｑ：疲れの見え始めたシャンソンのディフェンスを#9川上がするどいドライブで突き崩し追いすがる。シャンソンも#4永田がふんばりリードを保つが、残り４分を切ってからＪエナジーのディフェンスの前に３回連続で２４秒オーバタイムをとられてしまう。この間、Ｊエナジーは#15浜口，#10矢野が連続して得点を重ね、残り３０秒でついに１点差まで迫る。Ｊエナジーは最後のオフェンスを#10矢野の３ポイントシュートに託すがリングにはじかれてしまう。こぼれ球を#6大山が拾うがリバウンドショットも外れてしまいタイムアップ。シャンソンがＪエナジーの猛追を振り切って開幕戦を１点差の勝利で飾った。