WJBL（バスケットボール女子日本リーグ）公式サイト

１Ｑ：両チームともプレッシャーの掛かったディフェンスからハイテンポな試合展開を見せる。Ｊエナジーは#15浜口を中心にした攻め。一方の日本航空は早いボール回しから#6堀部、#7薮内のカットイン等で対抗する。５分過ぎＪエナジーは#6大山、#10矢野のシュート等で徐々にリードを広げようとするが、日本航空もゾーンディフェンスに変えて反撃を試みる。しかし、Ｊエナジーも逆にプレスディフェンスに出てリバウンドを支配し、#15浜口、#10矢野が積極的に攻めて、１８−８とリード。

２Ｑ：懸命に追い上げようとする日本航空は#6堀部、#7薮内が中に飛び込み積極的なオフェンスをするが、Ｊエナジーの早いヘルプに苦しむ。Ｊエナジーは速攻から#10矢野、#4立川が３ＰＴＳ等を決め徐々に差を広げ、結局前半を４５−３２とＪエナジーがリードして折り返す。

３Ｑ：開始早々日本航空は速攻で#11矢代が決め幸先の良いスタート。Jエナジーは日本航空の足を使ったゾーンディフェンスにシュートが落ち始めると５分過ぎには４８−４０と差が詰まる。しかし、Jエナジーも#15浜口にボールが入りだすと落ち着きを取り戻し、６５−４４で最終クォーターを迎えた。

４Ｑ：日本航空のゾーンディフェンスに対応ができてきたＪエナジーは、パスや動きでゾーンの間を攻め込み、着実に得点を重ねる。逆に日本航空は、疲れからか徐々に足が止まり、結局８１−５３の大差でＪエナジーが日本航空を下した。