SCHEDULE/RESULT日程/結果

02-03 Wリーグ レギュラーリーグ W 三菱電機 VS デンソー

対戦カード 三菱電機 VS デンソー
会場 名古屋市千種スポーツセンター
開催日時 2002年11月9日(土)
TEAM 1st 2nd 3rd 4th TOT
三菱電機 20 16 18 8 62
デンソー 20 21 10 12 63

1Q:デンソーは高さのある三菱電機のディフェンスにブロックショットを連発される。逆に三菱電機は相手のミスを突いて確実に得点し、出足で9−0とリード。その後得意のスクリーン・プレーからのアウトサイドシュートが入らなくなった三菱電機は得点が止まり、デンソーが機動力を活かしたオフェンスで追い上げて残り3分には13−13の同点に追いつく。デンソーは三菱電機の高さにファウルが多くなるのが懸念されるが、1Qは20−20の同点で終了。

2Q:デンソーはディフェンスの足がよく動き、三菱電機のフレアスクリーンからのアウトサイドシュートを封じ込める。しかし、デンソーもオフェンスでのミスが多く、両チームとも得点が伸びない。5分経過したところで24−24と均衡状態は続く。その後両チームとも落ち着きを取り戻し、デンソーはブレイクを武器に点差を広げ三菱電機は#9米林のスクリーンからのゴール下シュートなど、徐々に自分たちの得意なプレーで得点を重ねる。一進一退のゲームとなるが、デンソー#8小笠原がブザービーターの3PTSを決めて41−36と一歩リード。

3Q:三菱電機はスクリーンをうまく使ってミスマッチを作るが、パスが通らず得点につながらない。デンソーはディフェンスをトライアングル・ツーに変えてミスマッチを防ごうとするが、逆に三菱電機のゴール下#51小岩にパスが通り、残り5分で45−45の同点に追いつかれる。ここでデンソーがタイムアウト。三菱電機はゾーン・ディフェンスに切り替え、オフェンスでは#34古賀を中心にバランスよく攻める。3Qで54−51と三菱電機が逆転して最終Qを迎える。

4Q:三菱電機のゾーン・ディフェンスを攻めあぐねていたデンソーだったが、4Q開始4分で#8小笠原の連続3PTSが決まり59−56と再び逆転。更にインサイドを活かした攻撃で得点を伸ばす。三菱電機は残り31秒に1点差にまで追いついたが、デンソーが落ち着いてボールを回して逃げ切った。