WJBL（バスケットボール女子日本リーグ）公式サイト

１Ｑ：三菱電機のペースで試合が始まり、ゴール下のシュートと速攻で得点を重ねて行く。トヨタは三菱電機のゾーンディフェンスを攻めあぐみ、なかなか得点する事が出来ない。三菱電機もノーマークのシュートがミスになり引き離す事ができなず１０点差で終わる。

２Ｑ：三菱電機#34古賀のシュートが決まり、主導権を完全に三菱電機が掴み徐々にリードが広がって行く。トヨタはディフェンスをめまぐるしく変えて打開を図るが、三菱電機は落ち着いた攻めでしのぎ、更に差が広がって行く。前半終盤に両チーム３ＰＴＳが決まり試合が動き出したが、３３−１８の三菱電機１５点のリードで前半を終わる。

３Ｑ：一進一退の攻防が続き、得点がなかなか詰まらない。三菱電機はゴール下にパスが通るがトヨタは上手くパスが回らず、単発のシュートに終始する。４７−３２で終わる。

４Ｑ：トヨタはディフェンスの当たりを激しくして追い上げを図るが、三菱電機#55安谷屋の冷静沈着なゲーム運びで逆に点差を広げる。三菱電機は残り２分にはベンチメンバーを使う余裕を見せ、完勝で終了する。三菱電機のゾーンディフェンスにトヨタは攻め手を欠き、最後まで崩す事は出来なかった。三菱電機は#55安谷屋を基点としてエース#34古賀の活躍などで危なげない勝利だった。