WJBL（バスケットボール女子日本リーグ）公式サイト

１Ｑ：立ちあがりＪエナジーは#4立川のドライブや３ＰＴＳなどで加点し、主導権を握る。対するデンソーはＪエナジーの激しいディフェンスに攻めあぐみ、得点が伸びない。残り５分、デンソーはタイムアウトを取って立て直しを図るが、タイムアウト後もＪエナジーは#15浜口のインサイドを中心に得点を重ねる。デンソーも#10平岡の個人技などで対抗するが、１ＱはＪエナジーのリード。

２Ｑ：出だしからＪエナジーにミスが目立ち、デンソーが隙を突いて#55平手のドライブやインサイドで開始２分で同点に追いつく。しかしここからＪエナジーが地力を見せ始め、#9川上の３ＰＴＳ，#15浜口のインサイドなどで再び差を広げる。デンソーはディフェンスを３−２のゾーンに変えてリズムを取り戻し、#35小畑，#10平岡の個人技でくらいついていく。前半は４６−３８とＪエナジーリードで終える。

３Ｑ：出だしこそ一進一退の攻防であったが、開始３分過ぎからデンソーにミスが増え始め、その機に乗じてＪエナジーは ３ＰＴＳ，速攻，インサイドと多彩な攻撃を見せて、７５−５３と点差を一気に２２点とする。

４Ｑ：このクォーターに入ってもＪエナジーの勢いは止まらず、ベンチメンバーを投入する余裕を見せ、９４−６７でＪエナジーが快勝した。Ｊエナジーの個人技の高さと、選手層の厚さが光った試合であった。