WJBL（バスケットボール女子日本リーグ）公式サイト

１Ｑ：序盤はＪＡＬが#10柳本，#6堀部の連続シュートでリードするが、その後一進一退の展開。ＪＡＬは#10柳本が３本の３ＰＴＳを決める活躍を見せるが、トヨタは#7滝を中心にインサイド，アウトサイドをバランス良く攻めてくらいつく。第１クォーター終了間際にトヨタ#7滝がシュートを決めてＪＡＬ１点のリード。

２Ｑ相変わらず均衡状態が続くが、ＪＡＬのミドルシュートが徐々に正確さを増して行く。#12畑岸，#6堀部の連続得点から引き離しに掛かる。攻めあぐんでいたトヨタは、終了間際に#8榊原がミドルシュートを決め、前半を３１−４０の９点ビハインドで折り返す。

３Ｑ：後半はトヨタがじわじわ追い上げる展開となった。積極的に１ｏｎ１を仕掛けてファウルを誘い、シュートも決まって残り４分を切って３点差まで迫る。ディフェンスも厳しさを増し、ＪＡＬは攻め手を失う。トヨタは終了間際に#7滝が３ＰＴＳとレイアップシュートを立て続けに決めて完全にペースを掴む。３Ｑを終えて５４−５３とトヨタが逆転して最終クォーターを迎える。

４Ｑ：トヨタのディフェンスが前へ前へとプレスを掛け、ＪＡＬをなおも苦しめる。更にトヨタはディフェンスを１−３−１のゾーンに切り替えてアウトサイドのシュートをケア。オフェンスでも着実に得点を重ねて勝利、貴重な１勝を挙げた。