WJBL（バスケットボール女子日本リーグ）公式サイト

１Ｑ：両チームともに個人技やフォーメーションなど、チームカラーを出した滑り出し。リバウンドでＪＡＬが優勢に立った。またプレスディフェンスも功を奏して、三菱電機は外角のシュートが入らず苦しい展開。残り３分で２０−９とＪＡＬがリード。三菱電機はディフェンスを３−２のゾーンに切り替えたが、ＪＡＬ優位は変わらずに１Ｑ終了。

２Ｑ：１Ｑの流れそのままに、２Ｑ中盤まではＪＡＬの攻勢が続く。しかし、ＪＡＬ#6堀部が負傷退場して、ディフェンスを３−２から２−３のゾーンに変えるとチェックが甘くなり、三菱電機に攻めこまれる。一時は３１−２２まで三菱電機が追い上げたが、ＪＡＬ#6堀部が治療を終えて戻ると、再びリズムを取り戻し流れはＪＡＬへ。３７−２２で前半を終了した。

３Ｑ：両チームとも３−２のゾーンプレスもディフェンスを敷く。一進一退の攻防となったが、ＪＡＬのシュートミスやディフェンスでのミスが目立ち始めて、三菱電機がゴール下のシュートを決めるなどやや持ち直し、３７−４８と差が縮まった。

４Ｑ：流れは三菱電機にあるものの肝心なシュートが決まらない。三菱電機の単発な攻撃に対してＪＡＬは効果的な場面で#7薮内，#12柳本の３ＰＴＳなどが決まって差を広げ、６５−５１でＪＡＬが勝利した。