WJBL（バスケットボール女子日本リーグ）公式サイト

１Ｑ：両チームともエンジンの掛かりが遅く、なかなかシュートが決まらない。残り２分を過ぎて、日立ハイテク#10山田のゴール下のシュートが決まり始めると試合が動き出し、トヨタも残り３秒に#4矢野が３ＰＴＳを決めて、１９−１６と日立ハイテクがリード。

２Ｑ：トヨタは日立ハイテクの厳しいディフェンスに苦しみ、得点が取れない。日立ハイテクは、#53林，#44佐藤などがバランスよく得点、引き離しに掛かるものの、３分過ぎに#10山田から#2伊東に代えると得点が止まり、両チームとも我慢の時間帯となった。トヨタは#4矢野が孤軍奮闘するが、日立ハイテクも#44佐藤のシュートが要所で決まり、両者譲らない。残り１５秒、トヨタ#15池田がシュートを決めて、前半は３４−２７で日立ハイテクがリードを保った。

３Ｑ：開始早々、トヨタ#4矢野が連続でシュートを決めて追い上げに入る。日立ハイテクは何とか引き離したいが、トヨタが速い攻撃で日立ハイテクを翻弄、#6山岡の３ＰＴＳも決まり、６点差まで詰めより、最終クォーターへ勝負を掛ける。

４Ｑ：序盤、日立ハイテクは#10山田，トヨタは#4矢野を中心とした攻撃で、両チームとも点の入れ合いとなる。残り５分過ぎから徐々にトヨタのペースとなり、#4矢野の３ＰＴＳ，#15池田のシュートなどで逆転に成功。日立ハイテクは#10山田のゴール下シュートに頼る単調な攻撃となり、残り１分には攻守の要#44佐藤がファウルアウト。その後も必死に追撃するが及ばず、トヨタが６９−６２で競り勝った。