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終始厳しいディフェンスで頑張った富士通が、トヨタ自動車を振りきって勝利した。

１Ｑ：両チームともマンツーマンの立ちあがり。トヨタはインサイドへボールを集めるがシュ —トが決まらず、富士通は#6相澤の３ＰＴＳなどでリード。中盤トヨタがゾーンディフェンスに変更し、インターセプトから速攻で追い上げるが、富士通が２２−１３とリードして終了。

２Ｑ：立ちあがり富士通はターンノーバーが多くなり、トヨタはそのボールを#8榊原のシュ —トなどで２４−２４と同点に追いつく。富士通はその後ゾーンディフェンスに切り変え激しく守ると、トヨタのシュートが落ち始め、結局前半を３６−３４と富士通の２点リードで折り返す。

３Ｑ：富士通は立ちあがりからオールコートゾーンプレスでトヨタのボール運びを遅らせると、トヨタはペースダウンし得点が伸びない。トヨタもゾーンディフェンスに変えるが富士通は#12渡邊の３ＰＴＳで引き離し、５９−４４とし最終クォーターへ。

４Ｑ：トヨタは出足からオールコートのマンツーマンプレスで富士通のターンノーバーを誘い#6山岡，#8榊原らの３ＰＴＳやカットインなどで懸命に追い上げるが、逆に富士通は#7三谷，#51守屋らが落ち着いて決め、結局８１−６３で富士通が逃げ切った。