SCHEDULE/RESULT日程/結果

02-03 Wリーグ レギュラーリーグ W 三菱電機 VS Jエナジー

対戦カード 三菱電機 VS Jエナジー
会場 神戸市立中央体育館
開催日時 2002年11月30日(土)
TEAM 1st 2nd 3rd 4th TOT
三菱電機 15 16 8 22 61
Jエナジー 23 21 25 13 82

個人技で勝るジャパンエナジーが、終始厳しいディフェンスを見せ、粘る三菱電機を振りきって勝利した。

1Q:序盤三菱電機はJエナジー#15浜口へのダブルチームが功を奏し、Jエナジーのオフェンスのリズムを崩す事に成功した。一方のJエナジーは、厳しいプレスディフェンスから三菱電機のターンオーバーを誘い#1大神,#6大山の速攻,#15浜口へマークが集まる隙を突いて#11川畑がリバウンド、ドライブに活躍し得点を重ね、リードを奪う。

2Q:三菱電機は3−2ゾーンに変えJエナジーのインサイドを封じにかかる。攻めては#9米林の2本の3PTS,#21柴崎のバスケットカウント3PTSで4点差まで追い上げる。しかし、残り3分、ディフェンスディフェンスの足が止まってしまい、Jエナジーに連続得点を許し、再びリードを広げられる。

3Q:Jエナジーは3−2ゾーンに対して、インサイド・アウトサイドとバランス良く攻め、#1大神,#6大山が効果的に3PTSを沈めリズムに乗る。対する三菱電機は、Jエナジーのチームディフェンスに対して片サイドからの攻めを余儀なくされ、無理な体勢ででのシュートが目立ち、4分間ノーゴールが続く。残り4分、Jエナジー#15浜口がケガで退場したが、控え選手を含めチーム全員が厳しいディフェンスから早い組み立てで得点を重ねリードを守った。

大声援に励まされた三菱電機の健闘が印象的であった。