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１回戦ではＪＡＬがシャンソンを７５−６０で下しているだけに、両チームともに負けられない大事な対戦となった。

１Ｑ：ＪＡＬが２−３と３−２ゾーンのコンビネーションディフェンス。シャンソンは、オールコートゾーンプレスからハーフコートマンツーマンでゲームが始まる。ＪＡＬは#7薮内の活躍と厳しいディフェンスでペースを掴み、２０−１６とリードしてこのクォーターを終える。

２Ｑ：ＪＡＬのペースが続くが、残り６分、シャンソン#6島田の３ＰＴＳ，#4永田の速攻で連続ポイントを決め追い上げを開始したところでＪＡＬがタイムアウトを取る。これでペースを取り戻したＪＡＬは、ディフェンスが冴え残り２分には３６−２９とリードを７点差に広げる。その後もＪＡＬ#7薮内の攻守に渡る活躍で４３−３１とし前半を折り返す。

３Ｑ：流れを変えたいシャンソンは、＃１４藤生を投入しＪＡＬ#7薮内を封じに掛る。激しいディフェンスでシャンソンが徐々にペースを掴み、残り２分には６点差まで追い上げると、最後はブザービーターとなる#6島田の３ＰＴＳで１点差とし、ラストクォーターへ縺れ込む。

４Ｑ：両チームとも譲らず、１点を争う好ゲームが展開されるが、最後は選手層の厚さを見せつけたシャンソンが運動量に勝り、残り１分に#6島田が勝負を決定づける３ＰＴＳを決めて、結局７０−６０でシャンソンが勝利を収めた。