SCHEDULE/RESULT日程/結果
02-03 Wリーグ レギュラーリーグ W トヨタ VS 三菱電機
| 対戦カード | トヨタ VS 三菱電機 |
|---|---|
| 会場 | 代々木第二体育館 |
| 開催日時 | 2002年12月12日(木) |
1Q:先制点は三菱電機#34古賀のゴール下。出だし好調の三菱電機はミドルシュートが確率よく決まり、連続得点で0-8と試合をリード。三菱電機の3−2ゾーンに思うようなオフェンスができないトヨタは、早いパス回しで局面を打開し、3PTS2本を含む9連続得点で追いすがる。お互いに堅いディフェンスを崩せないまま、終了間際のシュートファウルのフリースローを沈めた三菱電機が9−15の6点リードで1Q終了。
2Q:お互いに良い形でのシュートが打てず、得点が伸びない。トヨタは#13川地の1on1、三菱電機は#51小岩のインサイドで加点。トヨタは#8榊原のバスケットカウントと、早いパス回しからの3PTSで攻め手のない三菱電機を逆転する。即座に三菱電機は#22其川のカットインで再逆転しこのまま22−23の三菱電機1点リードで前半を終了。
3Q:後半は一転して点の取り合いに変わる。その口火を切ったのは三菱電機#9米林の3PTS。トヨタは時間をいっぱいに使っての3PTSを連続で決め対抗。しかし三菱電機#21柴崎がトヨタのターンノーバーからの速攻から6点を連取、流れは三菱電機へ。ここから前半目立たなかった#34古賀が3PTSを含む8得点。トヨタはアウトサイドから#4矢野が2本の3PTSを決めるものの、インサイドで#8榊原,#13川地がシュートミスを連発し、流れを引き戻すことができない。トヨタのタイムアウトも流れを変えるにはいたらず、36−44の三菱電機8点リードで3Q終了。
4Q:先制点は三菱電機#34古賀のフリースロー。タイムアウトをとったトヨタはディフェンスをオールコートにチェンジ。#4矢野のバスケットカウント,#7滝の3PTSで4点差となった残り7分11秒三菱電機タイムアウト。しかしトヨタの流れを止められず、#4矢野の3Pと#13川地のフリースローで同点、さらに#4矢野の3PTSで逆転。三菱電機はオフェンスが全くかみ合わず、51−46となった残り3分6秒の2回目のタイムアウトまで約6分間ノーゴール。息を吹き返した三菱電機はここから連続得点で52−52の同点に追いつく。残り1分9秒、トヨタ2回目のタイムアウト。三菱電機は#34古賀にボールを集め、1on1で勝負。これがフリースローとなり、2本沈めた三菱電機が2点のリード。対するトヨタは#7滝のフリースローが1本しか決まらず同点にできない。続くディフェンスでまたも#34古賀にフリースローを与えてしまうが、これを2本ともはずしてしまい、リードを広げられず。残り時間が少なくなる中、三菱電機ディフェンスが一瞬気を抜いたところをトヨタ#7滝がカットインを決め、土壇場で逆転。再逆転を狙った三菱電機だったが#55安谷屋の痛恨のパスターンノーバーで、万事休す。結局55-54でトヨタが逆転で5勝目を飾った。
