WJBL（バスケットボール女子日本リーグ）公式サイト

１Ｑ：試合開始直後から、両チームの速い展開のオフェンスが展開される。ＪＡＬ#7薮内のドライブイン，#6堀部の速攻。日立ハイテクは、ディフェンスでよく足を動かし、スティールを連発。しかし、得点にうまくつながらず、ＪＡＬにリードを許す。残り４分で日立ハイテクが追いつくが、ＪＡＬ#7薮内が落ち着いて決め、リードを保つ。残り２分、日立ハイテクは#10山田にボールを集め、ゴール下でバスケットカウントをもぎ取り１点リード。しかし、すぐさま交代して入ったＪＡＬ#13中山，#11矢代が立て続けにシュートを決めてリードを取り返す。

２Ｑ：日立ハイテクは、ゾーン・ディフェンスを組むが、ＪＡＬ#7薮内の１ｏｎ１が止められない。それでも、オフェンスでは、#10山田のゴール下で応戦。しかし、ＪＡＬ#6堀部の３ＰＴＳが決まる。続けて#7薮内の速攻でＪＡＬ３２−２０と１２点差とする。日立ハイテクは#10山田，#14毛利らが決めて点差を詰めて、前半を終了する。

３Ｑ：開始５０秒、日立ハイテク#44佐藤の３ＰＴＳで同点。ＪＡＬが#6堀部，#7薮内，#10柳本で得点を重ねれば、日立ハイテクは#10山田，#44佐藤，#24白数が決めて、一進一退の攻防が続く。３ＰＴＳ残り１分５０秒、ＪＡＬ#6堀部の３ＰＴＳでＪＡＬが４６−５０とリード。さらに、ゴール下で相手ディフェンスをうまくかわして#11矢代が決める。しかし、終了間際、日立ハイテク#10山田のシュートが見事に決まり、点差を２点として終了する。

４Ｑ：ＪＡＬ#11柳本の３ＰＴＳから始まる。速い展開で流れをつかもうとするＪＡＬに対して、ゆっくりとしたペースで確実に得点を重ねていきたい日立ハイテク。残り６分で、日立ハイテクはタイムアウトを請求。タイムアウト後、両チームとも、激しくディフェンスに出てくるが、日立ハイテクは#2伊東が２４秒ブザー寸前のシュートを決めて、流れを引き寄せる。ＪＡＬは、ディフェンスから積極的にダブルチームに出てスティール、#11矢代の速攻で５点差に。さらに#11矢代がゴール下でバスケットカウントを誘い、ＪＡＬは一気に引き離しにかかる。残り５０秒、ＪＡＬ#6堀部の３ＰＴＳ，#10柳本の絶妙のアシストから#11矢代の速攻で試合を決めた。