SCHEDULE/RESULT日程/結果
02-03 Wリーグ レギュラーリーグ W 三菱電機 VS 日立ハイテク
| 対戦カード | 三菱電機 VS 日立ハイテク |
|---|---|
| 会場 | 川崎市体育館 |
| 開催日時 | 2002年12月13日(金) |
1Q:三菱電機は#21柴崎のインサイド、日立ハイテクは#10山田のポストプレーと#44佐藤のミドルシュートで加点し、互角の展開。速攻が出始めた三菱電機に対して、攻め手が少ない日立ハイテクはシュートの確率が悪く得点を伸ばせない。残り1分36秒、日立ハイテクがタイムアウトを取るが展開は変わらず、交代で出た三菱電機#22其川に3PTSを決められ、18−10の三菱電機8点リードで1Q終了。
2Q:三菱電機はボールがよく回り、#22其川の3PTSなどで着実に加点。日立ハイテクは徹底して#10山田のインサイドで勝負。三菱電機はこれを止められないが、#22其川がこのクォーター3本目の3PTSを沈め、31−16となった残り3分14秒で日立ハイテクのタイムアウト。この後三菱電機は#34古賀の1on1で引き離しにかかるが、日立ハイテク#10山田がこのクォーターだけで14点をあげ、それを許さない。結局37−26で前半を終了する。
3Q:点差を縮めたい日立ハイテクは#10山田がゴール下で連続得点。#10山田はディフェンスでもリバウンド、ブロックショットと大車輪の活躍で、流れは日立ハイテクへ。動きのよくなった日立ハイテクに対して思うようなオフェンスができない三菱電機を救ったのは#21柴崎と#34古賀。二人で3PTS3本を含む13点を挙げ、点差を詰めきれない日立ハイテクの流れを押し戻し、52−40と逆に点差を広げて勝負は4Qへ。
4Q:試合はヒートアップ。口火を切ったのは日立ハイテク#44佐藤の3PTS。日立ハイテクは#10山田が安定してインサイドで加点し、対する三菱電機は早いパス回しから#34古賀,#21柴崎がシュートを決め、両チーム一進一退の白熱した攻防を見せる。お互いに勝利に向けて集中したディフェンスを見せ、容易に得点を許さないまま、時間だけが過ぎてゆく。結局前半のリードを生かした三菱電機が#21柴崎のブザービーターで逃げ切り、65−52の13点リードで日立ハイテクを下した。
