SCHEDULE/RESULT日程/結果

02-03 Wリーグ レギュラーリーグ W 日本航空 VS 日立ハイテク

対戦カード 日本航空 VS 日立ハイテク
会場 帯広市総合体育館
開催日時 2003年1月26日(日)
TEAM 1st 2nd 3rd 4th TOT
日本航空 30 21 15 12 78
日立ハイテク 18 16 26 13 73

1Q:JALはティップオフから#7薮内が速攻で先制。JALはスクリーンプレーを上手く使った攻撃から#7薮内,#10柳本,#6堀部のシュートで次々と加点。一方の日立ハイテクは#10山田のローポストアタックを軸に#44佐藤の3PTS,#14毛利のジャンプシュートで対抗するが、JALの流れは止まらず、5分30秒で22−14とリード。日立ハイテクはタイムアウトでJALの流れを止めようとするが、JAL#6堀部の3連続3PTSでスパートされ、30−18で1Q終了。

2Q:日立ハイテクはJALの攻撃に対応できず、同時に攻撃の軸である#10山田のローポストがJAL#13中山の懸命なディフェンスで止められ苦しい展開となり、逆にJAL#11矢代の1on1がタイムリーに決まり、51−34とJALリードで前半を折り返す。

3Q:日立ハイテクの反撃が期待される後半。JALのオフェンスに次第に対応し出した日立ハイテクは、#10山田の力強いゴール下,#44佐藤の3PTSを中心に加点し出す。JALはシュートアベレージが落ち、3Q残り1分から日立ハイテク#24白数の3PTS,#10山田のゴール下と連続し、66−60と素晴らしい追い上げを見せ、勝負の4Qを迎えた。

4Q:JALはディフェンスを2−3ゾーンに変え、再度ゲームの主導権を握ろうとする。ゾーンオフェンスが機能しない日立ハイテクは3分でタイムアウトを取ると、#44佐藤の3PTSが決まりだし、傾きかけた流れを引き戻そうとする。残り2分、74−71からJALは3−2ゾーンに変えるが、日立ハイテクは#15正渡のジャンプシュートが決まり1点差。しかし、最後は冷静なゲームメークを見せたJALが78−73で逃げ切った。