SCHEDULE/RESULT日程/結果
02-03 Wリーグ レギュラーリーグ W トヨタ VS 日立ハイテク
対戦カード | トヨタ VS 日立ハイテク |
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会場 | 名古屋市千種スポーツセンター |
開催日時 | 2003年2月1日(土) |
1Q:日立ハイテクは#10山田の高さを活かしたブロックショット,オフェンスリバウンドで0−4とリード。対するトヨタはスピードを活かしたオフェンスで、3分過ぎには6−4と逆転。その後もトヨタは#15池田を中心としたオフェンスでジャンプシュートなどを決めて行くが、日立ハイテクは#24白数の3PTSなどアウトサイドのシュートが決まって、残り4分で14−10と再びリード。日立ハイテクはタイムアウト後にゾーンプレスを敷いて8秒オーバータイムを誘うなど優位に立ち、17−16と1点リードで1Qを終える。
2Q:日立ハイテクは動きの中から#10山田にボールを集めて確実に得点する。トヨタは変則ゾーンに変えて、日立ハイテク#10山田を封じ込めるが、逆にオフェンスでミスが続き得点が伸びない。日立ハイテクは#10山田にファウルがかさんでベンチに下げるが、残った選手がオフェンスリバウンド取るなど踏ん張りを見せ、32−27と5点リードで前半を折り返す。
3Q:ナンバープレーでインサイド・アウトサイドをバランスよく攻める日立ハイテクに対し、トヨタは3PTSが決まらず苦しい展開だが、ディフェンスで積極的にボールへプレスに行き、ジャンプボールにするなど何とか1ケタ差でついて行く。更にトヨタは1−3−1のトラップディフェンスを仕掛けるが、日立ハイテクは落ち着いてパスを回し得点を重ねる。トヨタは3PTSとドライブインで42−47と5点差まで詰め寄る。
4Q:日立ハイテク#10山田のヘルプディフェンスでインサイドプレーができないトヨタは、5分で4点と失速。逆に日立ハイテクは#44佐藤の3PTSなどで残り4分には56−46の10点差とし、トヨタがタイムアウトを要求。トヨタはスティールを狙った激しいディフェンスで最後まで粘りを見せるが、日立ハイテクは焦ることなくリードを保ち、5勝目を挙げてトヨタに並んだ。