WJBL（バスケットボール女子日本リーグ）公式サイト

１Ｑ：両チームともマンツーマン・ディフェンスで、三菱電機#34古賀，日本航空#7薮内の両エースが得点を取り合うなど立ち上がりは互角の展開。ＪＡＬのディフェンスが厳しくなってくると徐々にＪＡＬのペースに傾き、#12 畑岸，#11矢代のインサイド，#6堀部のフリースローなどでリード。三菱電機はタイムアウトを取って流れを変えようとするが、#34古賀が３ファウルなどディフェンスが崩れ、９点のビハインドで１Ｑを終える。

２Ｑ：三菱電機は３ファウルの#34古賀の負担を軽くすべく#21柴崎がオフェンス・ディフェンスにフル回転。ＪＡＬは#11矢代のインサイドなどで着実に得点を重ね、ディフェンスでも三菱電機を圧倒し、開始５分過ぎには１４点差とする。三菱電機は#34古賀が4回目のファウルを犯し、ますます厳しい展開と なる。ＪＡＬは#10柳本，#7薮内の連続３ＰＴＳなどでリードを保つ。

３Ｑ：三菱電機がオフェンス・ディフェンスに意地を見せ、互角の展開。#21柴崎を中心に、#9米林，#22其川などが得点。しかしＪＡＬは#7薮内を中心に#12畑岸，#20岩村などインサイド，アウトサイドでバランスよく得点し、点差は縮まらない。６３−４９と依然ＪＡＬがリード。

４Ｑ：一進一退の展開の中、２ｏｎ２，３ｏｎ３，ピックアンドロールなど両チーム多彩なプレーが展開される。しかし、三菱電機はこの試合のキーマン#21柴崎がファウルアウトで万事休す。ＪＡＬが前半のリードを守って勝利、プレーオフ進出を決めた。