SCHEDULE/RESULT日程/結果

02-03 Wリーグ レギュラーリーグ W 富士通 VS デンソー

対戦カード 富士通 VS デンソー
会場 名古屋市千種スポーツセンター
開催日時 2003年2月2日(日)
TEAM 1st 2nd 3rd 4th TOT
富士通 19 21 15 24 79
デンソー 15 13 11 18 57

1Q:デンソーはオールコートでのマンツーマン・ディフェンスからスタートし、ハーフコートでもプレッシャーを掛けて富士通のミスを誘う。開始3分でようやく得点した富士通に対し、デンソーはリバウンドからの速攻などで残り6分には11−2とリードを奪う。残り3分のタイムアウト後にデンソーはディフェンスをマッチアップゾーンに切り替えるが、富士通#20中原がねじ込み、#7三谷がブザービーターの3PTSを決めて1Qは富士通が4点のリード。

2Q:スクリーンに対してすべてスイッチする富士通のディフェンスに対し、デンソーはミスマッチをうまくついてインサイドで連続得点を挙げる。対して富士通はパスをうまく回して#9船引(か),#12渡邉が3PTSを決めてリードを広げる。デンソーは#5原田,#35小畑のガード陣がスピードを活かして攻めるが、ゲームコントロールに欠けてミスが続き、28−40と12点のビハインドで後半を迎える。

3Q:後半に入り、デンソーはオールコートからのマッチアップゾーン・ディフェンスで流れを変えようとするが、シュートチャンスを作れず、得点差は縮まらない。しかしデンソーは残り6分、富士通のミスから速攻に繋げると波に乗り始め、持ち前の機動力で7点差まで詰めより、富士通がタイムアウトを要求。デンソーはディフェンスでトラップを仕掛けるものの、富士通は落ち着いて正確にパスを回してディフェンスの隙をついて得点し、55−39とリードを保つ。

4Q:デンソーはディフェンスではオールコートプレスでプレッシャーを掛け、オフェンスでは3PTSを絡めて早めにシュートを狙って逆転を狙うが、富士通はガードを3人起用してしのいで行く。デンソーは一時13点差まで詰め寄るものの、富士通は#6相澤の力強いボール運びと正確なアシストパスでデンソーを寄せ付けず勝利した。