SCHEDULE/RESULT日程/結果

02-03 Wリーグ レギュラーリーグ W デンソー VS 日立ハイテク

対戦カード デンソー VS 日立ハイテク
会場 滋賀県立体育館
開催日時 2003年2月8日(土)
TEAM 1st 2nd 3rd 4th TOT
デンソー 20 13 8 8 49
日立ハイテク 21 17 14 29 81

1Q:日立ハイテクは#10山田のポストプレーを中心にゲームを組み立てて得点。対するデンソーはナンバープレーから1on1を仕掛ける。両チームともに早い展開でゲームを進め、一進一退のシーソーゲームとなる。21−20と日立ハイテク1点リードで1Q終了。

2Q:切り替えの早い攻防は変わらない。23−23の同点になったところで、日立ハイテクは#10山田をベンチで休ませる。日立ハイテクは代って出場した#30井川が代役をきっちり務め、対するデンソーは#55平手を起点に得点を重ねる。残り3分まで29−29と同点だったが、日立ハイテクが#30井川,#44佐藤の得点などで38−33と一歩リードして前半終了。

3Q:後半に入ると、日立ハイテクは#10山田をコートに戻してボールを集め、攻撃の起点をつくる。これによりパスがよく回り、攻撃にリズムが生まれる。デンソーはフリースローラインより上に5人が上がり、ゴール下を空けたモーションオフェンスを仕掛けるが、得点が伸び悩む。日立ハイテクは#10山田のゴール下,#44佐藤のシュートなど、インサイド,アウトサイドでバランスよく得点し、徐々に点差を広げて52−41で3Qを終える。

4Q:デンソーは日立ハイテクのオフェンスリズムを崩せず、徐々に点差が広がっていく。残り5分、42−58となったところでデンソーはタイムアウト。デンソーはタイムアウト後にオールコート・ディフェンスを仕掛けるが、逆に日立ハイテク#44佐藤に速攻から3PTSを決められ、ほぼ試合を決定づける。その後も日立ハイテクは余裕を持ってプレーし、勝利を収めた。