WJBL（バスケットボール女子日本リーグ）公式サイト

１Ｑ：両チームともマンツーマン・ディフェンスでゲームが始まる。立ち上がりはＪＡＬに堅さが見られ、ターンノーバーを繰り返す。対するデンソーは#3大久保の思い切りのよいシュートで得点を重ねてリズムをつかむ。残り４分を切って１７−７とデンソーがリードしたところでＪＡＬがタイムアウト。その後ＪＡＬはディフェンスを立て直し、オフェンスでは#7薮内，#11矢代を中心に反撃、１９−２１と２点差まで詰めよって１Ｑを終える。

２Ｑ：ＪＡＬは#7薮内を起点にパスが回るようになり、#11矢代のインサイド，#10柳本の３ＰＴＳとバランスよく得点を挙げる。対してデンソーは#55平手，#3大久保のシュートで応戦。一進一退の攻防が続き、４２−３９とＪＡＬがリードして前半を折り返す。

３Ｑ：開始からＪＡＬのディフェンスがさらに厳しくなり、デンソーはシュートが外れ出す。ＪＡＬはディフェンスリバウンドを確実にものにしてリズムをつかみ、８連続ゴールを決めて一気に１８点差とする。その後デンソーはディフェンスを３−２のゾーンに変えて立て直しを図るが、点差は詰まらず６４−４８の１８点差で終了。

４Ｑ：ＪＡＬは若手メンバーを投入する。対するデンソーも#3大久保に当たりが戻り、開始４分間は一進一退の攻防が続くが、ＪＡＬ#7薮内が多彩なゲームメイクでコントロールし、デンソーを寄せ付けず勝利した。