SCHEDULE/RESULT日程/結果
02-03 Wリーグ レギュラーリーグ W Jエナジー VS 日本航空
対戦カード | Jエナジー VS 日本航空 |
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会場 | 横浜文化体育館 |
開催日時 | 2003年2月15日(土) |
プレーオフを見据えて上位同士の注目の一戦。ここまでの二回の対戦はいずれもJエナジーが圧勝している。
1Q:立ち上がりはJALペース。インサイドの#11矢代,アウトサイドの#6堀部が良い形で得点する。対するJエナジーは#9川上,#10矢野の個人技で対抗し、試合はシーソーゲーム。JALは早いパス回しからのミドルシュート、Jエナジーは速攻で加点し、26−24のJエナジー2点リードで終了。
2Q:このクォーターに入っても一進一退の攻防は変わらない。Jエナジーは#10矢野の個人技,#15浜口のインサイドを軸にオールコートマンツーマンから3−2ゾーンでプレッシャーをかけ、JALのミスを誘う。JALはインサイドのファウルがかさみ展開は苦しいものの、速いパス回しから#11矢代,交代で入った#20岩村が得点を重ね、ハイレベルなオフェンスの応酬の見ごたえある試合展開となった。前半は50−49とJエナジーの1点リード。
3Q:Jエナジーが一気にスパートをかける。#12畑岸がファウルアウトして高さに欠けるJALに対してリバウンドを支配し#11川畑,#15浜口が連続得点で突き放す。JALはミドルシュートの確率が思うように伸びず、点差を詰めることができない。攻守に圧倒するJエナジーが80−66と14点リードで終了。
4Q:Jエナジーのペースは変わらない。高さを生かしてリバウンドを支配し、速攻を連発する。セットオフェンスでも#7紺野の3PTS,#1大神のカットインなどでJALディフェンスを翻弄、メンバーチェンジをしてもまったく流れを離さない。JALは#11矢代,#20岩村が奮闘するが、アウトサイドのシュートがリングに嫌われ良い形は作っても得点をあげることができず、時間だけが過ぎてゆく。結局主力をベンチに下げる余裕を見せたJエナジーが101−79とJALを圧倒し、18勝目を飾った。