SCHEDULE/RESULT日程/結果
02-03 Wリーグ レギュラーリーグ W 日本航空 VS 富士通
対戦カード | 日本航空 VS 富士通 |
---|---|
会場 | 代々木第二体育館 |
開催日時 | 2003年2月16日(日) |
1Q:プレーオフ進出を決めている日本航空と残りひとつの枠をかけて負けられない富士通の一戦。ここまでの対戦成績は日本航空が2勝している。富士通はプレーオフへの望みをつなぐことができるのだろうか。1Q、先制したのは富士通、#9船引(か)の連続得点でリードする。対する日本航空は#11矢代,#7薮内のインサイドを中心とした攻撃でリードの幅を広げさせない。中盤、富士通はファウル、ターンノーバーが続き日本航空に攻撃のチャンスを与えてしまう。富士通はタイムアウトをとるがミスは減らない。これをうまくいかし日本航空は着実に加点し、シーソーゲームへともつれ込んだ。23−24の富士通1点リードで1Q終了。
2Q:序盤から日本航空は攻守とも高さを生かしたプレーで富士通を苦しめる。中を固められた富士通はアウトサイドからの攻撃を試みるがなかなか成功しない。日本航空は#10柳本,交代で出た#20岩村の3PTSが決まり一気にリードの幅を広げた。46−33の日本航空13点リードで2Qを終了する。
3Q:日本航空は一気にスパートをかける。富士通はミドルシュート、カットインで得点のチャンスを狙うがシュートが決まらず苦しい展開へ。日本航空はバランスのよいオフェンスでアウトサイド、インサイドのシュートを着実に決め、終始日本航空ペースかと思われた。しかし、残り3分富士通はターンノーバーからの速攻から得点し、流れを呼ぶ。オールコートプレスが成功し、#6相澤の連続3PTSで加点するが70−59で3Q終了。
4Q:富士通は必死のディフェンス、しかしファウルにつながり開始2分ですでにチームファウルは4つに。日本航空は依然としてペースを乱すことなく時間が過ぎていく。富士通はファウルが重みとなりディフェンスにもスキがみられる。#9船引(か)が健闘するも得点に結びつかない。結局安定した攻守を見せた日本航空が、91−72と19点差をつけ勝利を収めた。