SCHEDULE/RESULT日程/結果
02-03 Wリーグ レギュラーリーグ W 日立ハイテク VS 三菱電機
対戦カード | 日立ハイテク VS 三菱電機 |
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会場 | 名古屋市千種スポーツセンター |
開催日時 | 2003年2月22日(土) |
1Q:両チームともスクリーンプレーでボールを回してインサイドプレーに繋げて行くが、日立ハイテクが#10山田にシュートを打たせるのに対し、三菱電機はインサイドにボールを集めてからアウトサイドでシュートを狙う。日立ハイテクの激しいディフェンス、三菱電機のインサイドへのヘルプディフェンスが効果的に働き、残り3分で10−6とロースコアの展開。タイムアウト後、三菱電機のシュートが決まり、13−12と三菱電機リードで1Q終了。
2Q:日立ハイテクはカットインやドライブインで積極的にインサイドから攻撃するが、得点に結びつかない。三菱電機も#20山本が積極的にインサイドを攻め込むが得点にならず、5分経過して2−4のロースコア。残り3分、16−23となったところで日立ハイテクがタイムアウト。しかし、三菱電機が3PTS2本を含む連続得点で31−18と更に日立ハイテクを引き離し、前半を終える。
3Q:日立ハイテクは#10山田のインサイドでのシュート,スティールからの速攻で得点を1ケタ差にし、更に#15正渡の連続得点で勢いづく。しかし三菱電機もピックアンドロールを効果的に使って得点し、追撃を許さない。残り3分30秒、38−27とリードしているもののミスが続いた三菱電機がタイムアウト。前半の激しさとは反対にスピードが落ちた両チームだが、連続してゴール下のイージーシュートを落とす三菱電機に対し、フリースローとジャンプシュートで得点した日立ハイテクが36−37と1点差に詰め寄って最終クォーターを迎えた。
4Q:三菱電機は#24中島の3PTSなどで得点を挙げ、守っては日立ハイテク#10山田へのダブルチームでミスを誘って43−36と再びリードを広げる。日立ハイテクはアウトサイドのシュートでついていくが、タイムアウト要求中に3PTSを決められ、苦しい展開。タイムアウト後、日立ハイテクは積極的なアウトサイドシュートと#10山田にボールが入ってからのカットプレーで攻撃するが、三菱電機はパスアウトされる前のトリプルチームで徹底してインサイドを封じ、53−58で勝利した。