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2018年5月5日(土)特集

第19回Wリーグ表彰者【レギュラーシーズンMVP】渡嘉敷来夢(JX-ENEOS)

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3月に閉幕した第19回Wリーグにおける「アウォード」および「リーダーズ」の表彰者へ独占インタビューを敢行!
今シーズンの活躍の裏側にあったそれぞれの思いとは・・・

「今シーズンも"自分たちがやるべきことをやれば勝てる"という手応えはありました。」

「リーダーズ」「アウォード」合わせて計5部門での表彰となったJX-ENEOSの渡嘉敷来夢選手。5部門目となる「レギュラーシーズンMVP」受賞について伺いました。

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第19回Wリーグ アウォード表彰者コメント

【レギュラーシーズンMVP】
渡嘉敷 来夢 (JX-ENEOSサンフラワーズ #10)
※4年連続5回目

──レギュラーシーズンMVPは4年連続5回目。今シーズンは日本代表活動をしないままのスタートでしたが?
渡嘉敷(以下、T):JX-ENEOSに入ってから、怪我のシーズンを除くと初めてです。今シーズンはWNBAで1シーズン戦うことを選ばせてもらいました。

──そういったところで気持ちの変化はありましたか?WNBAでプレーした直後ということでの戸惑いはなかったですか?
T:アメリカから帰ってきてそのままチームに合流したので、シーズンの入り方は気を付けました。最初はやはり、どれだけチームに馴染めるか不安はありました。コミュニケーションを含め一つ一つを積み重ねて行こうと考えていました。

──チーム練習が十分ではなかった分、その点は注意深く!?
T:ヘッドコーチも佐藤HCに代わりましたから、どれだけ求められることに応えられるか、そこに注力しました。今シーズンはオフェンスが「4アウト」だったので、私が外回りのポジショニングをすることが多かったので、当初はアジャストするのでいっぱいいっぱいだったというか……でも、試合を重ねるごとに、チームが上手くマッチしていく感じだったんです。そのマッチしていく過程も、たぶん私がカギを握っていたんだと思います。というのは、私の動き方が一番変わったので、ある意味では「チームの出来は私次第」なんだと感じましたね。

──自分がアジャストしていけば、その前のシーズンのように連勝が続けられるという気持ちでしたか?
T:まずは、佐藤HCが求めるバスケットに、自分を合わせようとしました。そこから入って、少し慣れてくると、私が積極的に行ったり、それで私にマークが寄ってくれば他の選手にパスしたり……インサイドとアウトサイドにスペースができる、というバランスの良さがあったので、今シーズンも「自分たちがやるべきことをやれば勝てる」という手応えはありました。チームが勝ったということもありますし、その中で私も活かしてもらったということもあります。そのお陰でレギュラーシーズンのMVPをいただけたのだと思います。


▼第19回Wリーグ アウォード表彰者一覧
http://www.wjbl.org/images/topics/1522051959319.pdf

▼第19回Wリーグ リーダーズ表彰者一覧
http://www.wjbl.org/images/topics/1520760549538.pdf