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2019年2月19日(火)トピックス

セミファイナル進出チーム記者会見



2月18日、第20Wリーグ プレーオフ セミファイナル/ファイナルの記者会見を行いました。
冒頭、挨拶に立ったバスケットボール女子日本リーグ会長 斎藤聖美のコメント(抜粋)は、以下の通りです。

 

■斎藤聖美(バスケットボール女子日本リーグ会長)

「この週末(2/1617)に、秋田でセミクォーター/クォーター ファイナルが行われました。小雪舞う秋田。体育館はフル暖房だったのですが、それでも寒いぐらいでした。しかしながら、ものすごい熱気の試合が繰り広げられました。点差を見ていただけるとわかるように、最後の1秒まで、どちらが勝つのだろうかと、手に汗握る素晴らしい試合でした。
Wリーグは20周年を迎えましたが、このシーズンは、みんなの力がまとまった、そんな1年だったような気がします。その中で迎えるセミファイナル/ファイナルも、これまで以上に素晴らしいプレーを見せてくれると思いますので、どうぞご期待ください」

 

斎藤会長の挨拶に続き、「バスケットLIVE」の実況でお馴染みの船岡未沙希アナウンサーより、各キャプテンへセミファイナル/ファイナルに向けての意気込みを伺いました。



■吉田亜沙美(JX-ENEOSサンフラワーズ #12



──今シーズンはトヨタ自動車、富士通に黒星を喫してしまいましたが、チャンピオンチームのキャプテンとして、どのようにふり返りますか。

「今シーズンからスターターが2人代わり、なかなかフィットしないままレギュラーシーズンを戦っていました。その中でも皇后杯で優勝することができ、チームにとって自信になったと思います。富士通、トヨタ自動車に負けた時は、少し気持ちの緩みがあったと思いますので、これからセミファイナル/ファイナルに向けてはしっかり気持ちを作って臨みたいと思います」

──セミファイナルの対戦相手はデンソーです。リーグ戦では2勝していますが、勝負のポイントはどこだと考えていますか。

「まずは自分たちのバスケット、ディフェンスからブレイクというバスケットを40分間徹底してやること。ディフェンスとリバウンドがキーポイントになると思います」

──隣に高田選手がいらっしゃいますが、要注意の選手、警戒する選手を挙げていただけますか?

「もちろん#8高田選手が中心のチームですから、そこを抑えるのは当然ですが、デンソーはアウトサイドにも良い選手がいます。3Pシュートも入るチームで、インサイドもアウトサイドも素晴らしい選手がいますから、キープレーヤーを絞るのは難しいですが、#8高田選手を中心に守って行かなければならないと思っています」

──セミファイナル/ファイナルに向けての目標、意気込みをお願いします。

「チームの目標である二冠を達成するために、まずは目の前の試合を11つ勝ち切ることが重要だと思います。全力で相手にぶつかっていきたいと思います」

 

■高田真希(デンソーアイリス #8



──今シーズンは4位通過でのプレーオフ進出。クォーターファイナルもとてもタフな試合になりました。キャプテンとしてふり返っていかがでしょうか。

「今シーズンは出だしからなかなか自分たちのバスケットができず、苦しい状況が続いています。このままでは、ファイナル4に入るのは難しいという状況だったと思います。ですが、シーズンが後半に入るにつれて、ようやく選手個々の役割、チームの中で自分の役割というのが明確になり出したことで、自分たちのバスケットができるようになったと思います。東京羽田との試合(クォーターファイナル)は厳しい状況で、なかなか自分たちのリズムにはならなかったのですが、そういう場面も我慢して、耐えて勝つことができたのは良かったと思います。我慢することや、厳しい状況でもしっかり耐える力を、セミファイナルでも発揮したいと思います」

──そのセミファイナルで対戦するのはJX-ENEOSです。レギュラーシーズンでは2敗していますが、どこにポイントを置いて戦いますか?

「(レギュラーシーズンでは)特に1戦目は出だしが悪く、そこで勝敗が決まってしまうような内容でした。出だしがすごく大事だと思っています」

──対戦相手で要注意の選手、警戒したい選手を教えてください。

「スタートで出てくる選手もそうですし、ベンチにいる選手も素晴らしい選手ばかりで、的を絞るのは難しいです。後から出てくる選手の中でも、#12吉田選手が入ることによって流れが変わりますから要注意だと思ますし、マッチアップする#10渡嘉敷来夢選手はポイントゲッターでもありますから、そこは自分がしっかり守りたいと思います」

──セミファイナル/ファイナルに向けての目標、意気込みをお願いします。

「今シーズン、なかなか自分たちのリズムにならない試合が多かったですが、しっかり自分たちの役割を徹底して、良い結果につながるよう、良い準備をして臨みたいと思います」

■三好南穂(トヨタ自動車アンテロープス #12



──今シーズンはヘッドコーチが代わり、また違ったバスケットスタイルで戦ってきたと思います。キャプテンとして、どのように感じていますか?

「新しいバスケットになりましたが、なかなか上手くできなかったり、日本代表選手の合流が遅かったり、またシーズン当初はケガ人も出たことで試合を落とすことがあって苦しみました。それでも年明け頃からは競った試合を勝ち切れるようになり、選手は自信を思ってプレーできるようになっていますから、とても良い状態でセミファイナルを迎えられると感じています」

──そのセミファイナルの対戦相手は三菱電機です。レギュラーシーズンでは2勝していますが、内容は拮抗していました。セミファイナルのポイントはどこでしょうか。

「まずはディフェンスで相手のやりたいことをさせない。そこから自分たちが得意とする速い展開に持ち込んでいくというのがポイントになると思います。私たちは先週の試合(クォーターファイナル)がなかったので、出だしでは試合勘の部分で劣ってしまうかも知れません。今週の練習をしっかりハードにやって、出だしから良いプレーができるようにしたいと思います」

──三菱電機で特に注意したい選手、警戒すべき選手がいたら教えてください。

#45渡邉選手はオフェンスの起点になって点数を取ったり、アシストをしたりします。ディフェンスでは常にスティールを狙って来るので、そこを抑えられるかどうかがポイントになると思っています」

──セミファイナル/ファイナルに向けての目標、意気込みをお願いします。

「気持ちで負けずにバスケットを楽しんで、セミファイナルで2勝できればと思います」

■小菅由香(三菱電機コアラーズ #9

 

──今シーズンはレギュラーシーズン3位、クォーターファイナルも激闘を制してセミファイナルを迎えます。キャプテンとしてどのように感じていますか。

「昨シーズンは勝てなかった相手に勝てたり、(クォーターファイナルのような)競った試合で勝つことができるようになりました。若手選手も声を出してチームを鼓舞するなど、チームとしてとても成長できた一年だと感じています」

──セミファイルの対戦相手がトヨタ自動車に決まりました。このセミファイナルを勝ち抜くためのポイントはいかがでしょうか?

40分間、自分たちバスケットを遂行することと、リバウンドが勝負になると思いますから、そこは負けないようにしたいと思います」

──特に警戒する選手がいたら教えてください。

「トヨタ自動車は選手1人ひとりの能力が高いので、誰か1人に絞るのは難しいですが、#0馬瓜エブリン選手が波に乗るとチームにも勢いが付きますから、エブリン選手にはやりたいことをやらせないように、みんなで守っていきたいと思います」

──セミファイナル/ファイナルに向けての目標、意気込みをお願いします。

「セミファイナルという舞台を楽しみながらも、自分たちのバスケットをしっかり表現して、優勝という目標に向かって、チーム一丸となって戦って行きたいと思います」

 

 

(追記) 

その後、記者からの「自分のチームで注目して欲しい、成長をしたという選手は?」という質問が出ると、4人のキャプテンが挙げたのは、こちらの選手たちでした。

 

小菅(三菱電機)「今スタートで出ているポイントガードの#8川井麻衣、フォワードの#4根本葉瑠乃、センターの#15西岡里紗が苦しい場面で得点を取りに行ったり、ディフェンスで諦めず、最後までルーズボールを追いかけたりするなど、この1年で成長した3人だと思いますから、ぜひ見ていただきたいと思います」

 

三好(トヨタ自動車)「#0馬瓜エブリン、#2長岡萌映子、#7水島沙紀が中心となってやっていくチームなので、そこを注目していただきたいです。あとは、成長したと感じているのがポイントガードの#15安間志織です。良いアシストを出しているので、その成長した姿を見ていただけると嬉しいです」

 

吉田(JX-ENEOS)「成長したのは#33梅沢カディシャ樹奈です。昨年は試合に出ていませんが、今年は試合に出始めて、インサイドでのプレーの幅が広がっていると思います。後は個人的に、ポイントガードの#1藤岡麻菜美にもう少し頑張ってもらえればと思っています」

 

高田(デンソー)「スタートで出ている選手は、昨年から比べると少し元気がないかなという印象があります。それに比べて、ベンチから出てくる#22田村未来はガッツあふれるプレーで、クォーターファイナルでも最後の良いところで3Pシュートを決めてくれましたから、彼女が今、調子が良いんじゃないかと思っています」