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2021年2月19日(金)ニュース

チームの懲罰について

 いつもWリーグに温かいご声援をいただき誠にありがとうございます。

 チームの懲罰についてご報告いたします。


・懲罰対象

 日立ハイテククーガーズ


・対象行為
 2月13日(土)開催の第22Wリーグ第10週、日立ハイテククーガーズvs東京羽田ヴィッキーズにおいて、本来着用すべき濃色ユニフォームを試合開始までに用意できなかった行為


・経緯説明
 日立ハイテクのチームスタッフより用意したユニフォームの誤りをWリーグスタッフに伝達。試合開始時間に濃色ユニフォームを用意することは物理的に不可能なことを確認。

 Wリーグとしては、選手のフィジカルコンディション的には定刻通り試合をできる状況であること、すでに観客がそろっている状況下において、トップリーグの使命として試合を実施するための方策を考えるべきであるという考え方の下、試合を実施するための可能性を協議。

 JBA
審判グループの協力と理解を確認したうえで、WJBL専務理事より対戦相手の東京羽田チームに「定刻通り淡色同士での試合を実施し、日立ハイテクの濃色ユニフォームが到着次第変更したい」こと、「当該試合を公式試合として実施したい」ことを説明し同意を得た。

 日立ハイテク側にも説明し、両者の同意を得て試合を行うことを決定した。なお、日立ハイテクの濃色ユニフォームがハーフタイムまでに用意できたことにより後半は本来着用すべき濃色ユニフォームを着用のうえ、試合を行った。

 

・適用条項

 WJBL問題解決手順書に則り決定


・懲罰内容
 厳重注意
 始末書の提出および再発防止策の提出

 

 なおWリーグとしては、本事象はあってはならない事態であると認識し、今後二度と同様のケースを発生させないために、「運営ガイドラインの見直し」及び「各チームへの運用の徹底」を行うなど、今後の再発防止に努めてまいります。