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2009年2月17日(火)プレスリリース

プレーオフ記者会見を行いました

2月16日(月)、週末に控えたプレーオフ開催を前に、出場4チームのヘッドコーチが出席しての記者会見を行いました。
各チームヘッドコーチのコメントは下記の通りです。

【トヨタ自動車 チョン・ヘイル ヘッドコーチ】
今シーズンはセンターの角井が引退し、不安に思っていたが、#15池田がチームを引っ張り、今年スタメンに抜擢した#23鈴木がよくがんばってくれた。#15池田がケガで出場できないのはチームとしては大きいが、今さら言っても仕方がないこと。昨年までこのプレーオフでは失敗してきているので、メンタル面の強化も図りたい。ベテランも若手も、リーグ1位のプライドを持って戦う。相手のシャンソン化粧品とどう対峙するかということよりも、自分たちのバスケットがどれだけできるかに重きを置きたい。

【シャンソン化粧品 梅嵜周毅ヘッドコーチ】
リーグ前半は積極的に若手を起用して経験を積ませようと思ったが、やはり上位チームには勝ちきれず、勝負どころで甘さが出てしまった。しかし後半からは先行きを見据えた中でベテラン・中堅・若手といろいろな組み合わせを試してみて、戦い方が見えてきた。ディフェンスのキーマンであった#13塚野がケガで離脱したのは大きかったが、チーム全員でカバーしながら戦ったシーズンであった。対するトヨタ自動車は、ディフェンスに力があり、組織的なオフェンスをしてくるので、こちらとしてはディフェンスをがんばってリバウンドを制し、相手にいい形でのオフェンスをさせないようにしたい。

【JOMO 内海知秀ヘッドコーチ】
今シーズンは下位チームへの取りこぼしもあったが、上位チームに対しては若さから今までがまんできなかったものができるようになってきた。トータルで見てよく戦ってきたなと思っている。リーグ最後にコンディションを崩してしまったが、スタッフも含めチーム管理の大切さを改めて痛感した。セミファイナルには#1大神が出場できなくなってしまったが、そこは#12吉田をポイントガードに回して対応する。リーグ戦で富士通に全勝してはいるものの、それはあくまでもリーグでの結果。セミファイナルという短期決戦でもしっかり戦いたい。

【富士通 中川文一ヘッドコーチ】

開幕から3連敗で始まり、好不調の波が激しいシーズンだった。いろいろ原因を探りながら試行錯誤したが、ポイントガードに若手の#11蒲谷を起用して、がんばってはくれたが、#9船引(か)のようなチームの統率力というところまではまだまだだった。昨年は失点が少ないチームであったが、今年は逆になってしまった。プレーオフに向けて今から変えるのは難しいことだが、ディフェンスについて選手に強調している。JOMOはインサイドとアウトサイドのバランスがよく、的を絞りづらいチーム。リーグ戦では全敗となったが、プレーオフはまた一からのスタートなので、最後まで力を振り絞って挑戦していきたい。