- 2011年2月25日(金)試合情報
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いよいよプレーオフ・セミファイナル開幕!
いよいよ明日から第12回Wリーグプレーオフ・セミファイナルが開幕いたします。
セミファイナル開催に先立ち2月21日に行われました、プレーオフ・セミファイナル記者会見での、各ヘッドコーチのコメントです。
【JX 内海 知秀 ヘッドコーチ】
今年も今までと変わらずスピードを軸にしたバスケットを展開してきた。田中、内海選手をケガで欠く布陣となったが、新人の渡嘉敷選手がケガをもちながらではあったけれども最後までよくもってやってくれた。
セミファイナルでも大神、諏訪、渡嘉敷を軸にした戦い方は変わらないが、自分たちの強みを生かしてがんばりたい。対戦相手の富士通については、外角の爆発力があるので気をつけたい。
【トヨタ自動車 チョン・ヘイル ヘッドコーチ】
今年は主力選手にケガが多く、メンバーがそろわない状態でのスタートとなったが、その分他の選手ががんばってくれ、JXには負け越しとなったが昨年とほぼ変わらない成績でリーグ戦を終えることができた。特にケガで出遅れた池田選手が戻ってきてからは安定感が増したように思う。
対戦するデンソーはリーグ戦で台風の目となっていいゲームを展開していた。久手堅、池田、矢野選手を中心に自分たちのバスケットで頑張りたい。
【デンソー 小嶋 裕二三 ヘッドコーチ】
関係する多くの人が一番意外なチームが出場したと思っているのではないか。今年は小畑、高田選手をメインとして戦ってきたが、それ以外の若手も台頭し、大崩れすることなく来れたと思う。ただ、リーグで一番若いチームなので、核になる選手も含めて波の大きい部分があり、何とかここまで来れた。
セミファイナルでも小畑、高田選手を中心とした戦い方は変わらない。相手がどうこうというよりも、自分たちがやることをどれだけやれるかということに尽きると思う。
【富士通 岡里 明美 ヘッドコーチ】
今シーズンはセンターを強くしたいと思い、新人の篠原選手を起用し、鈴木選手をフォワードにポジションを上げて臨んだが、シーズン当初は不安定になっていた。徐々に選手も慣れて上がってきたなと思った矢先に篠原選手をケガで欠くこととなり、結局はシーズン通して安定した戦いができなかった。プレーオフに残れたことについてはほっとしている。
対戦相手のJXはチャンピオンチームなので、全員で確実なバスケットをして精一杯ぶつかっていきたい。