Wリーグ（バスケットボール女子日本リーグ）公式サイト

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6月19日(月)、2023年度の「Wリーグ新人研修会」をオンラインにて開催いたしました。



この研修は、Wリーグ新人選手と新人マネージャーら新加入のスタッフが対象で、1日を通して様々な講義を受けました。
はじめに、原田裕花会長が「Wリーグでプレーすることへの誇りを持って、選手としての自覚、責任、そしてサポートしてくれる方々への感謝を忘れずに行動してほしいと思います。新しいステージでプレーしていく中で、1年目だからできる事、思い切りチャレンジできる事がたくさんあると思います。自分の持ち味を存分に発揮していってほしいです。壁にぶつかったときは、今までの経験を振り返って、目標など確認しながら、頼りになる仲間やファンの皆様の応援を力に変えて、乗り越えて成長していってほしいと思います。」と選手時代の経験談を踏まえながら、参加者にエールを送りました。


最初の講義は、長崎俊也事務局長からWリーグの理念や契約の重要性についての講義。
続いて、メディアトレーナーの片上千恵氏（帝京大学　准教授）による「メディアトレーニング」について。
オンラインインタビューの注意事項をはじめ、実際に選手たちにインタビュー形式で実践演習を行いながら、オリジナリティのあるファン・メディア対応について学びました。






午後は、「SNS」をテーマに株式会社トレンシスの上田大介氏がSNS使用におけるメリットとデメリット、実例をもとにした適切な活用法や注意点などの講義。
続いて、長崎事務局長によるスポンサーシップの重要性について、どう価値や満足度を上げていくかの講義を行いました。


最後は、Wリーグ理事の有明葵衣氏（元富士通レッドウェーブ/NPO法人Shape the Dream副代表理事）による「キャリア育成」について。
Wリーグ現役時代の話や有明理事自身の体験談を例に出しながら、選手とのコミュニケーションをとりつつ、様々なワークショップを行いました。WリーグOGでもある有明理事の講義は、現役選手にとって視野を広げる貴重な内容となりました。


終わりに高橋雅弘専務理事から「トップリーグでバスケットをやることに誇りと、続けられることに感謝しながら、今後頑張ってほしいと思います。一歩一歩、その時間を大切に努力していってほしいと思います。技を磨いて、ファンの方々に愛されるプレーヤーになってください。夢を持って頑張っていってください。」と選手を激励しました。


今回参加した新人選手を含め、７月のサマーキャンプ、９月のオータムカップを経て、第25回Wリーグは10月に開幕します。