- 2025年5月9日(金)特集
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レポート|『W LEAGUE AWARDS 2024-25』初開催!
いつもWリーグへ温かいご声援をいただき誠にありがとうございます。
2025年5月4日(日祝)、Wリーグ初の試みとなる『W LEAGUE AWARDS 2024-25』が開催されました。3月21日に発表されていた8部門のリーダーズ表彰に続き、各チームのヘッドコーチやマスコミ関係者の投票で決まるレギュラーシーズンMVPやベスト5、ルーキー オブ ザ イヤー、コーチ オブ イヤーなどのアウォード投票が発表されました。(Wプレミア、Wフューチャー各ディビジョンから選考)
式典はWリーグ会長・原田裕花のご挨拶からスタートし、順次表彰者が登壇。原田会長から記念のトロフィーが、タイトルパートナーの大樹生命保険株式会社 取締役専務執行役員・西本毅氏から副賞が贈られました。表彰者の喜びのコメントの抜粋は、以下の通りです。(MVPおよびベスト5については後日HPに掲載予定)
レフリー オブ ザ イヤーを受賞した渡邊 諭レフリー、「最後のシーズン、このような賞を受賞することができ、大変光栄に思っております。これも多くの方々に支えられて来たからだと思います。誠にありがとうございました」。渡邊レフリーは今シーズンでWリーグの審判員を引退いたします。
Wフューチャーのコーチ オブ ザ イヤーを受賞した萩原美樹子HC(東京羽田ヴィッキーズ)、「とても栄誉な賞をいただき、本当にありがとうございます。コーチの仕事というのは普段、地味な仕事が多いと思いますが、このようにみなさまにお祝いしていただき嬉しく思います。コーチとして、戦略や戦術を立てたとしても選手が遂行できなければ試合は動きません。そういう意味で、この賞は選手が取らせてくれたものだと思っています。選手にも感謝したいと思います。みなさま本当にありがとうございました」とコメント。Wプレミアの同賞は2年連続2回目、BT テーブスHC(富士通 レッドウェーブ)が受賞。「間違いなく、これは『チーム賞』です。富士通にはメンバーがたくさんいます。社員のみなさんや、もちろんレッドウェーブファンの方々、チームスタッフもそうです。そして何より、選手たちのコートの活躍に感謝しています。みんなに感謝ししています、ありがとうございます」と感謝を伝えました。
Wフューチャーのルーキー オブ ザ イヤーを受賞した、アランマーレ秋田#74樋口鈴乃選手は「この賞を受賞できたのはチームのスタッフやチームメイト、そしてファンのみなさんのお陰だと思っています。これからも精進してまいりますので、ご声援よろしくお願いいたします」と初々しく喜びを表し、Wプレミアの同賞受賞者、トヨタ紡織#6ディマロ ジェシカ ワリエビモ エレ選手も「みなさん、こんにちは。会場に来ていただきありがとうございました。みなさんのお陰で取れた(受賞できた)のでありがとうございます。まだまだ成長できると思うので応援よろしくお願いします」と、率直な気持ちを伝えました。
Wフューチャーのベストディフェンダーに選手された、新潟#32河村美侑選手は、「この度はこのような賞をいただきありがとうございます。自分がチームに貢献できるのはディフェンスだと思いますから、これからも自分の強みとして頑張っていきたいと思います」とコメント。Wプレミアの同賞受賞者シャンソン#45佐藤由璃果選手は「このような賞をいただき本当に嬉しく思っています。来シーズンはもっとチームに貢献できるように、日々練習を頑張っていきたいと思いますので、来シーズンも応援よろしくお願いします」と喜びを語りました。
ベスト6thマンは、Wフューチャーが東京羽田のベテラン#12本橋菜子選手、Wプレミアは移籍1年目の富士通#81宮下希保選手が受賞しました。「まさか自分は選ばれるとは思っていなかったので、正直驚いていますが、個人賞をいただくのは初めてのことなので本当に嬉しく思っています。今シーズンのチームは誰がスタートでも、誰がベンチでも全員が自分の役割を果たしました。全員がベスト6thマンで、全員がMVPのような働きをしてくれたチームです。その仲間に感謝していますし、それを応援してくださったみなさま、支えてくださったみなさまに感謝申し上げます。来シーズンはWプレミアで、個人としてもチームとしてもまだまだ成長していけるよう頑張ってまいります。本日はありがとうございました」(本橋選手)。
「このような賞をいただけてとても嬉しく思います。富士通に移籍し、不安や戸惑いがある中でのシーズンでしたが、チームの土台がしっかりしていたからこそ、私自身は自信を持ってプレーすることができました。試合が始まるとスターターとは違ったプレッシャーを感じることもありますが、それも楽しみながらプレーできたのが良かったと思います。富士通を始め、私を成長させてくれた(以前の所属チーム)アイシンやトヨタ自動車にも感謝しています、ありがとうございます。来シーズンも、もっともっと成長した姿をお見せできるように頑張るので引き続き応援よろしくお願いします」(宮下選手)