- 2026年1月26日(月)特集
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UNSUNG HEROINE ―この選手に注目!! Vol.2 峰晴寿音(シャンソン #44)
チームプレーを円滑にする縁の下の力持ち的存在の選手を発掘していくコーナー“アンサング・ヒロイン”。
第2回目は、シャンソン化粧品 シャンソンVマジックの峰晴寿音選手です。
Wリーグ4年目の今シーズンは、個人的にメンタルトレーナーの指導を受けてメンタルを鍛えていると言います。そこで、キャプテンの佐藤由璃果選手や得点源の白崎みなみ選手を支える影のエースとなって力を発揮している峰晴選手に話を聞いてみました。
峰晴寿音 June MINEHARU
シャンソン化粧品 シャンソンVマジック#44/SF/大阪府出身/1999年4月22日生/172㎝
メンタルを鍛え、スキルアップしてチームを支えたい
全国でも名を馳せる大阪薫英女学院高校から大阪人間科学大学を経てWリーグ入り。スタートは大学4年生の時にアーリーエントリーで加入したアイシン ウィングスから。その後、2024-25シーズンはトヨタ紡織 サンシャインラビッツで経験を積み、そして2025-26の今シーズンはシャンソンで活躍中です。もともとジュニア時代はU16アジアカップの日本代表に名を連ねるなどポテンシャルを秘めた選手として注目されていました。小笠原真人ヘッドコーチは「シュート力と体を張れるプレーができる選手。僕は日本代表にも絡める選手だと思っています」と評価しています。シャンソン移籍後はネガティブな思考から脱する努力をし、気迫のこもったドライブや3Pシュートなどスキルアップにも取り組み、これからのチームを背負う存在へと飛躍中です。
――シャンソンは2度目の移籍となりましたが、移籍をする時にどのような思いで移籍の道を選択するのですか?
そうですね。移籍に関してはいろいろな思い、葛藤、自分がどれだけチームに求められているのかというのはあります。でも、自分の根底にあるのは自分が成長できる場所はどこなのかというのが一番です。もちろん今まで在籍してきたチームで学んだことは今の自分に生きていますし、そこでの経験や学びがなければ今の自分はいないと思っています。今までいたチームに対しても本当に感謝しています。ですから、それが大前提です。その中で今回シャンソンに入って成長する機会をいただいてたくさんのことを学んでいますし、小笠原ヘッドコーチを含めてコーチ陣、チームメイトからもたくさん学ぶことがあるので、学びを求めて移籍しているという考えです。
――これまでを振り返って、ご自身にとってターニングポイントはありましたか?
移籍したことですね。シャンソンに入団する際に自分のメンタルの部分、内面からアプローチしていかないと自分自身は変われないのではないかと思いました。ですから、個人的にメンタルコーチをつけています。そういった方の指導と、これは言葉が合っているのかどうか分かりませんが、小笠原ヘッドコーチには本当に厳しく指導していただいていますし、期待もしていただいていると思います。
――メンタルコーチにはいつから指導してもらっているのですか?
シャンソンに来てすぐ、6月頃ですね。最初にお話をいただいて、自分自身も変わりたいという気持ちがあったからお願いしました。シャンソンに在籍していたこともある近平奈緒子さんがついてくださっているのですが、以前お世話になったことがあった方です。私自身これまで悔しい思いをたくさんしてきましたし、『今までと同じように頑張っているだけではダメなんだ。もっともっと成長するためにはどうすればいいのか』と考えた結果、自分でも『内面からアプローチして変わるべきじゃないか』『プレー面もいろいろなことを吸収して、両面からアプロ―チをしてもっと成長したい』と思いました。私はどちらかというと人の目や顔色を見てしまいがちですけど、そういう時に『自分が本当にやりたいことって何だろう』と考えるきっかけになりました。ダメでも落ち込まずに自分を受け入れて、『次に自分は何ができるのか』と考えられるようになったのはメンタルトレーニングをしている成果だと思います。それは肌で実感しています。

――具体的にどんなトレーニングをするのですか?
個人セッションとグループセッションのような感じで話をしながら自分自身の内面をどんどん深掘りしていって、見たくない部分や弱い部分、ダメな部分から逃げずに向き合って、自分はどう変われるのだろうというようなワークアウトみたいなのがあります。
――改めてご自身のいいところは何か見つかりましたか?
(笑) やっぱり自分自身が一番自分のことを見ていると思います。嘘をつかず真摯にやれる部分は自分の良さだし、誰が見ている見ていないにかかわらず努力できるのは自分自身を褒めてもいいのではないかというふうに思います。
――周りからこういうところが変わったねとか言われたりしますか?
ディフェンスの部分では『付いていけるようになったね』『上手になったね』というふうに言っていただくことが多いですし、それこそベンチで見ているチームメイトから『ジュネさんずっと頑張っているよね』『ずっとリバウンドに行っているよね』と励ましてくれるチームメイトがいるのが本当にうれしいです。もっともっとシャンソンにとって必要な選手になっていきたいですし、ここでしっかり結果を出してチームのために尽くしたいと思います。長いシーズンにはいい時も悪い時もあると思いますが、自分で課しているのは1試合15点です。まだまだ足りないのでしっかり努力したいと思います。
峰晴選手の所属する『シャンソン化粧品 シャンソンVマジック』の試合スケジュールはこちら
https://www.wjbl.org/team/schedule_result_html/?bid=11
試合配信はバスケットLIVEで!
https://basketball.mb.softbank.jp/features/3129
