- 2026年2月6日(金)特集
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UNSUNG HEROINE ―この選手に注目!! Vol.4 岡田 真那美(東京羽田 #3)
チームプレーを円滑にする縁の下の力持ち的存在の選手を発掘していくコーナー“アンサング・ヒロイン”。
第3回目は、東京羽田ヴィッキーズの岡田真那美選手です。
今季の東京羽田ヴィッキーズは、Wプレミア開幕前に3人もの主力が故障で戦線離脱するアクシデントに見舞われました。そんな苦しい状況の中でチームをリードし、前を向いて奮闘している岡田選手の声をお伝えします。
岡田 真那美 Manami OKADA
東京羽田ヴィッキーズ#3 / SF / 愛知県出身 / 1998年4月29日生 / 174㎝
数字に表れないところを頑張ります!
愛知学泉大学在学中、岡田選手はインカレで、2年次・準優勝、3年次・ベスト4と全国大会でも強豪大学の力をキープする活躍を見せていました。そして、2021年1月にアーリーエントリーでトヨタ紡織 サンシャインラビッツ入り。その後、2023-24シーズンに東京羽田ヴィッキーズへ移籍して頭角を現してきた選手です。2年目の昨シーズン(2024-25)は6番手の出場でしたが、短い時間の中で得点力やリバウンド力を発揮。特にWプレミア昇格がかかった三菱電機 コアラーズ戦では、チームをWフューチャー1位へと引っ張る働きを見せくれました。
体の強さを生かしたリバウンドや3Pシュート、そして、速攻の先頭を走る脚力とコツコツと努力を続ける継続力が持ち味です。今シーズンは東京羽田のエースとして貴重な得点源となっており、「マナミのためのセット(プレー)を作っています」と萩原美樹子ヘッドコーチからの信頼も厚いです。
――Wプレミア開幕前にケガ人が出たことで相当しんどかったと思いますが、岡田選手はどのような想いでいたのですか。
ヴィッキーズは選手一人ひとりに個性があり、得意とするプレーがみんな違っていて、場面によって選手がローテーションしながらのチームプレーなので、ケガ人が出るとチームとしてマイナスになるところが大きいです。ケガ人が出たのは仕方がないのですが、シーズンが始まる前に続けて出てしまった時には、「あっ、やばいかも…」って思いました。
とはいえ、チームの準備は変わりません。一人ひとりのプレータイムは延びるけれど、これで戦っていかなければいけない状態でシーズンに入りましたし、そのカバーはシーズンが始まるまでには結構作れたと感じました。こういうふうにチームプレーを作っていけばいいのだと。

――その中で岡田選手自身は、自分としてはこういうところを頑張ってやっていけばいいのではないかと思ったところは何ですか?
自分はどちらかというとハンドラーになるタイプではないし、身長はフォワードにしてはそこそこです。上のポジションで出ているとミスマッチになる場面が多かったりしますが、自分の得意なパワープレーのところやリバウンド、トランジションで走るところを私は心がけています。
トランジションで走ることやリバウンドは、基本的に誰でもできるところだと思っているので、まずトランジションで一番に走ること。そして、リバウンドも体のパワーを使ってしっかり相手を抑えてボールに飛び付く。それが自分の一番の仕事だと思って、そこを意識してやるようにしています。
――チーム内でのご自身の役割についてはどのように思っていますか?例えば、デンソーだったら髙田真希選手のようなエースがいて、周りの選手がうまく使っているみたいな…。
点を取る人、ゲームメイクをする人というそれぞれ役割はありますが、私は攻めた後の最後のところをカバーできたらと思っています。
例えば、シュートがはずれて最後にはずれた後のリバウンドを取れれば、シュートが落ちたことは関係なくなりますからね。トランジションで走る時は、誰かがそこを走ればどこかで相手とのズレが起きるかもしれないじゃないですか。そういう数字に残らない走るところや、リバウンドなど最後のところをカバーできたらいいなと思ってやっています。
――本当に縁の下の力持ちですね。ところで、昨シーズンよりもプレータイムはかなり増えましたね。体力的にスタミナには問題ありませんか?
そうですね。走るのは意識していますし、結構走れる方ではあると思います。でも、まだ疲れてしまう場面があって、その時にリバウンドを相手に取られたりするので、そこもしっかりやれるようにすることが自分の課題だと思います。

――岡田選手にとってバスケットボールはどういう存在ですか?どういう思いでやっているのですか?例えば、バスケは仕事とか、大好きとか。
何だろう…。自分がバスケをしている時に思うのは、最初に家族が出てくるんです。家族はみんな私がバスケをしているところを見るのが好きなんですね。親も兄姉もそうですし、バスケで家族の話が盛り上がるらしくて(笑)。
ですから、家族が喜んでくれるのもうれしいし、今まで関わってくれた人たちが応援してくださるという話を聞くと、恩返しじゃないですけど、プレーで返せたらいいなと思って、それをモチベーションにしてバスケをやっています。
――バスケット一家なんですね。
そうです。あまり詳しくは分からないのですが、両親もバスケをしていました。私は、姉、兄、姉の4人兄姉の末っ子で、みんなバスケをしていたんです。だから、気がついた時にはボールを触っているみたいな感じで体育館にいました。
岡田選手の所属する『東京羽田ヴィッキーズ』の試合スケジュールはこちら
https://www.wjbl.org/team/schedule_result_html/?bid=14
試合配信はバスケットLIVEで!
https://basketball.mb.softbank.jp/features/3129
