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2026年5月14日(木)特集

【インタビュー】Wリーグ2025-26表彰者 澤 知央(三菱電機)

いつもWリーグに温かいご声援をいただき誠にありがとうございます。

今年もWリーグ公式サイト恒例企画として、表彰者のインタビューを掲載いたします。
表彰された選手に、2025-26シーズンを振り返ってもらいました。



Wフューチャー
レギュラーシーズン ベスト5〈パワーフォワード〉 初
澤 知央(三菱電機#38)

──初のベスト5です。シーズンを振り返っていただけますか。

Wリーグ3年目で、全試合スタメンで起用していただきました。求められていることを遂行する、周りとコミュニケーションを取ることを意識していましたが、少しは体現できたかなと思います。強みであるフィジカルを活かしたスクリーンヒットで相手の動きを止めたり、リムランで速攻の起点になったり……外国籍選手が増え、高さでは勝てませんが、そこはスピード勝負。チームとしても、「一番に狙いたい」と言われていたので、どんどん走りました。チーム練習もたくさんこなし、自分なりに考えて取り組んだ部分も多かったので、それが受賞につながったとしたら嬉しいです。

──課題があるとすれば何だと考えていましたか?

キャプテンという立場で、チームを勝たせたいという気持ちで臨んでいましたが、イージーシュートを外してしまったり、ディフェンスの強度が不足していたり、そこは自分がプレーで示さなければいけないと感じました。来季はそこをもっと突きつめ、チームを勝たせられる存在になりたいと思います。

──キャリアのある選手がいる中、キャプテンを務めるのは難しかったと思いますが?

最初は戸惑いました。まだ21歳で、30代のベテラン選手がいますから、「どうすればいいんだろう!?」と。ただ、キャプテンシーはあると周りから言われているので、素の自分を出すというかいつも通りやろうと心がけました。経験豊富な吉田さん(#12吉田亜沙美選手/三菱電機)、渡邉さん(#45渡邉亜弥選手/三菱電機)たちベテランの方々のフォローもあり、やりやすかったと思います。

──「キャプテンシーがある」という、周りの評価はどう受け止めていますか。

ミニバスから高校までキャプテンを任されていて、自分でも「あるのかな」って(笑)。性格的にも真面目を取り柄にしているので、周りからそう見られやすいのかもしれません。来季のことはまだ決まっていませんし、キャプテンかどうかに関わらず、この一年で経験したことをフィードバックする意味でも、言葉に出してみんなに伝えていきたいと思っています。コアラーズはみんなで作っていくチーム。それぞれが声を出して、コミュニケーションを取って成長したいと思います。

──来季もWプレミア復帰が目標で、若手中心のロスターになると思いますが意気込みをお願いします。

ここ2年は悔しい思いで終わっています。渡邉さんや根本さん(#4根本葉瑠乃選手/三菱電機)たちは引退されましたが、残してくださった大事な部分を意識しながら、また新たなコアラーズをお見せしたいと思っています。来季に向けて考えていることもありますし、昨季と同じではいけないと思うので、来季に向けてステップアップしたいと思います。

──ニューコアラーズが来季のテーマですね。他にも目標があれば教えてください。

三菱電機として、「FIBA 3x3 Women’s Series」への参画が発表※されました。選手にとって新たな挑戦になります。同じバスケットボールでも競技特性は大きく異なっています。そこは三菱電機としても、個々の選手にとっても新たな経験であり、学びに満ちた環境になります。世界と戦うという意味で、どこまでできるのかを確認する良い機会にもなると思っています。