- 2026年5月18日(月)特集
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【インタビュー】Wリーグ2025-26表彰者 町田 瑠唯(富士通)
いつもWリーグに温かいご声援をいただき誠にありがとうございます。
今年もWリーグ公式サイト恒例企画として、表彰者のインタビューを掲載いたします。
表彰された選手に、2025-26シーズンを振り返ってもらいました。




Wプレミア
レギュラーシーズン ベスト5〈ポイントガード〉 5年連続9回目
リーダーズ:アシスト1位
町田 瑠唯(富士通#10)
──3連覇を目指したシーズン、悔しさがあると思います。振り返っていかがですか。
町田
簡単に言うと、もがいた一年というか、たくさん考えた一年でした。ヘッドコーチが代わり、ベースは変わらないにしても、新たな取り組みがあって、今までとは少し違う難しさがあったなと思います。
──外国籍選手の登録規定が変わりました。ポイントガードとして、コート上で感じた変化はいかがでしょうか。
町田
外国籍選手の存在で、それぞれのチームカラーが変わったような気がします。外国籍選手同士のマッチアップが多く、その選手のプレースタイルによって戦術や戦略に変化が出ていたのが面白いなと。外国籍選手が大事な場面で決めてきたり、フィニッシュまで持っていったりするケースも多く、ゲームメイクは昨季より難しかったと感じました。
──その難しさは、ポイントガードとしてステップアップのチャンスにもなりますか?
町田
そうですね、外国籍選手の個性や持ち味を把握した上で、富士通のバスケの中でどう活かしていくのかを考えました。新加入のエブリン(#22アカトー オーサリテン エブリン選手/富士通)は経験値が高く、動ける選手だったので、そこを上手く引き出そう、チームとして機能させられるようにしようと努めました。
──セミファイナルは先勝しながら2連敗。リーグ全体がレベルアップしている印象ですが、プレーしていていかがでしたか?
町田
移籍なども多かったので、以前のような力の差がなくなりました。ベスト4だけではなく、下位のチームも同じで、全体的に実力差は詰まっていると思います。
──その中で、アシスト数1試合平均が8.77本。改めて、意識したことはありますか?
町田
個人賞のことは考えていませんが、結果的に受賞できたことで、これまでの富士通のバスケットがベースにあると再確認できました。その分、得点への意欲というか、得点に絡む場面が少なくなっていたのかと思います。アシストも数字としては昨季と比べて落ちていて、その意欲がないと(アシストの)数字も伸ばせませんから、自分でコントロールしなければなりません。みんなが(シュートで)当たっているからといって、パスを回すだけではダメな場合もありましたから。
──#11前澤澪選手(富士通)の復帰は良い刺激になりましたか?
町田
もちろん! すごくチームのプラスになりました。ベンチスタートでも、コートに入って来る時は心強さがありました。安心感があり、ディフェンスもハード、苦しい時に点を取りに行ってくれるところは以前と変わらないなと。来季も楽しみです。
──来季へ向けての抱負と、ファンへのメッセージをお願いします。
町田
またこのチームで優勝を目指したいと思います。その中で、日本代表に関してもチャンスを頂けたら、必要とされる選手になれたらと思います。全力で頑張りたいと思います。
ファンのみなさま、いつもたくさんの応援をいただきありがとうございます。苦しい時期が長くなってしまい、モヤモヤする試合も多かったと思います。そんな中でもファンのみなさまが一緒に戦ってくださり、背中を押してくださったことで、最後まで頑張ることができました。次はしっかり富士通らしさを発揮し、ファンのみなさまと笑顔で終われるように頑張りたいと思います。
