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2012年3月19日(月)特集

第13回Wリーグ 各賞受賞コメント/レギュラーシーズンMVP

吉田 亜沙美(JXサンフラワーズ#12) 初受賞

──初受賞のレギュラーシーズンMVPですが、感想をお聞かせください?
素直に嬉しいですね(笑)。評価されたのは自分のプレー、自分の持ち味を、シーズンを通して発揮できたからだと思います。JXに入ってから、内海HCの指導を信じてここまで突っ走ってきました。その結果がMVPにつながったと思います。私にとっては大きなプラスですし、これからプレーを続けていく上でとても良い経験になりました。ただ、まだまだチームメイトに活かされている部分が大きいと思うので、自分が活かす側に回ってしっかりチームに貢献したいと思います。
──チームを引っ張っていくという意味ではゲームメイクも大事な役割でしたが?
チームに求められているところ、自分に求められているところと言えば、まずは「走ること」。私自身、ドライブなどで積極的にゴールに向かって行くプレーが大切だと思っています。バスケットを続けていく以上、そこは追求していきたいですね。それにプラスして、ポイントガードとしてゲームメイクをこなしていかなければならないと考えています。
──持ち味を発揮できたことと、周りを活かすプレーができたのが受賞理由に?
チームコンセプトとしてインサイドの多用はありますが、アウトサイドからも点が取れるチームですし、控え選手は誰が出ても力を発揮できるのがJXの強さです。誰を使おうかと悩むこともありますが、これは嬉しい悩み(笑)。チーム全員でシーズン1位を勝ち取り、みんなに支えられた私がMVPを受賞することができました。