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2012年3月29日(木)特集

第13回Wリーグ 各賞受賞コメント/リーダーズ・Block Shots

高橋 礼華(新潟アルビレックスBBラビッツ#1) 3年ぶり2回目

──リバウンドとのダブル受賞は精一杯頑張った証だと思いますが?
タイトルを意識しながらプレーしていたわけではありません。インサイドの要として、リバウンドとブロックショットは頑張ろうと思っていました。試合後にスタッツを確認することはなかったですし、自分の役割を果たそうと必死でした。周りから、「今日は良かったよ」「もう少しでタイトル取れるよ」と声を掛けてもらって、強い気持ちでプレーができました。家族も含め、身近に東日本大震災で被災した方々がいます。常に意識してプレーしていましたから、タイトルは大きな励みになりました。
──全員でチームの勝利のために頑張った結果?
オフィシャルプログラムに「リバウンドとブロックショットと前髪に注目してください!」書いたので、結果が出て良かったです(笑)。タイトルは個人表彰ですが、全員でチームのために頑張ったからこそもらえたと思っています。
──有言実行のダブルタイトル。身長のハンディは感じない?
ポジション(CF)的には身長は低いほうだと思います。でも、そこはチームプレーでカバー、例えばボックスアウトを徹底しなければリバウンドは取れません。ブロックショットは高校時代から私の役目でした。何となくコツをつかんでいますが、ファールにならないギリギリのタイミングで積極的に狙って行かなければ良い結果は出ないですね。