- 2013年2月7日(木)特集
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【プレビュー】勝てば天国、負ければ地獄
上位8チーム総当たりによるプレーオフ・ファーストラウンドは、各チーム1試合ずつ対戦し、上位4チームがプレーオフ・セミファイナルに進みます。
今週は、大阪府・守口市民体育館と岡山県・桃太郎アリーナの2会場にて2/10(日)に4試合、2/11(月・祝)に4試合、合計8試合が行われます。
注目はシャンソン(4位)vs三菱電機(5位)の対決。セミファイナル進出の4チームに入るための最後の椅子を直接奪いあいます。シャンソンは、勝てば4年ぶりのセミファイナル進出がほぼ確定しますが、負けると勝ち星で三菱電機と並んでしまいます。当該チーム同士の対戦成績でひとまず4位はキープできるものの、その後、デンソー、トヨタ自動車と厳しい相手を残し、一歩間違えば5位に転落する可能性もあります。三菱電機も敗れると9敗となり、ほぼセミファイナル進出の可能性が無くなります。レギュラーシーズンではシャンソンの2勝0敗でしたが、今回は、どちらも負けられません。
注目選手は、シャンソン#21近平。182㎝のルーキーですが、レギュラーシーズンは1試合当たり5.95だった平均得点が、プレーオフ・ファーストラウンドの4試合は、11.25と倍増。2/2(土)のJX戦では、#10渡嘉敷を苦しめ、5ファウルに追い込みました。今回も、三菱電機の大型センター・#24王を苦しめることができるのか?それとも、三菱電機が10年ぶりとなる念願のセミファイナル進出に向けて一歩前進できるのか?注目です。
(写真はシャンソン・#21近平奈緒子選手 2/2大田区総合体育館)