NEWSニュース

2016年6月12日(日)特集

第17回Wリーグ・受賞者コメント / リーダーズ・3ポイントシュート成功率部門

リーダーズ/3ポイントシュート成功率部門
富士通 レッドウェーブ #8 佐藤 梓 20/37本 Avg.54.05% (初受賞)

Q:移籍1年目で3ポイント成功率のタイトル獲得です。移籍という大きな決断をしてよかったですね?
──そうですね、大きな決断でした。環境を変えたいという思いがあり、より高い目標を持ってプレーできるチームに入りたいと思ったんです。

Q:さまざまな経緯があり、富士通への移籍が決まりました。モチベーションは上がりましたか? 完成度の高いチームに行くことに不安はありませんでしたか?
──優秀な選手が多いので、たとえプレータイムがもらえないとしても、それは覚悟の上でした。気持ちとしては環境が変わったので、「心機一転、頑張ろう!」とモチベーションが上がったと思います。

Q:新しいチームはすぐに馴染めましか? ご自身のセールスポイントは?
──持ち味はドライブだったり、アシストだったり。ところがここでは「3ポイントを自由に打っていい」と言われ、それからですね、思い切って打つことができました。チームのシステムとして、3ポイントをよく打つチームなので、3ポイントは確率よく決めていきたいなぁというのはありました。

Q:3ポイントはもともと売りのひとつだった? 「もっと自由に……」という指示に応えられたわけですね?
──周りに点が取れる選手が多いので、その分、自分へのマークが甘くなるというかフリーになることもありました。そうなったら思い切って打とうと。その分、楽に打てましたね。

Q:シュートが得意な選手もいますから、遠慮があったのでは?
──そこは、自分のタイミングだったら積極的に打つようにしました。プレーの幅も広がったのかもしれません。

Q:このタイトルはビックリですか?
──成功率で1位になったのはビックリなんですが、本数が少ないので、ちょっと物足りないですね。来シーズンはもっと打つ本数を伸ばしたいと思います。

Q:テーブスヘッドコーチは「ルーズボールやスティールがしっかりできる選手」と評していましたが?
──そうですか、そこは頑張りたいと思っていたところので、その言葉は嬉しいですね(笑)

Q:環境が変わって、「アグレッシブなプレーができた」ということですね?
──はい、そうです! プレータイムをもらえるようになり、システムにもフィットできたと思います。このタイトルはチームメイトのお陰で取れた賞だと思っています。