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2013年5月10日(金)特集

【第14回Wリーグ 各賞受賞コメント/リーダーズ・フィールドゴールパーセンテージ部門】

渡嘉敷 来夢(JXサンフラワーズ#10) 初受賞

Q:Wリーグ史上最高のフィールドゴール成功率(70.15%)で受賞した感想は?
──間宮さんとのツインタワーで、相手チームのマークが分散しました。ポイントゲッターは間宮さんで、私へのマークが甘くなっていたのかも知れませんね(笑)。ガードからナイスアシストをもらったり、間宮さんからイージーシュートにつながるラストパスをもらったりして、ノーマークがほとんど。あとは入れるだけで数字が良くなったと思います。

Q:ゴール下へ向かうタイミングが良く、リバウンドから確実なシュートを決めていましたが?
──レギュラーシーズンは間宮さんとのコンビネーションで、しっかりと自分の役割ができたと思います。練習中から選手同士でコミュニケーションを取り、プレーの合わせや動き出しのタイミングが良くなりました。周りの選手の動きがよく見えていましたし・・・。個人賞とはいえチーム全員で頑張ったからこそ受賞できたと思っています。

Q:後半戦は頼りの間宮さんが不在になりましたが?
──間宮さんがいない間、自分が支えなきゃと頑張れましたし、プレーの幅が広がりました。違うポジションをこなすことで、新たな視点で振り返れたのが良かったですね。“自分が頑張らなきゃ”と、ポジティブな感覚でバスケができました。今後、国際大会でプレーする時は、4番だけじゃなく、5番もこなせるようにならなければダメだと思っています。ほんの少しですが、プレーの幅が広がったのは良かったと思います。

Q:その「ほんの少し」が大きいですよね?
──そうです! 自分一人ではなかなか気づけないことも、チームの中で任されることだったり、背負うべき役割だったりが与えられると、知らず知らずのうちに成長できるんです。今シーズンはヘッドコーチが変わり、違うポジションを体験しました。この経験を来シーズンに生かしたいですね。個人賞を励みにして、もっともっと成長したいと思います。

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