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2013年5月14日(火)特集

【第14回Wリーグ 各賞受賞コメント/リーダーズ・フリースローパーセンテージ部門】

金原 沙織(山梨クィーンビーズ#3) 初受賞

Q:フリースロー賞の受賞おめでとうございます。受賞の感想はいかがでしょうか?
──悔しいですね。チームが1勝もできなかったので、悔いが残っています。賞をいただいて嬉しくないわけではありませんが、勝てなかったことがやっぱり・・・。地元の皆さんから熱心な応援を受けていたので申し訳ない気持ちです。「次は頑張れよ!」って、いつも力づけていただきました。「受賞できて良かったね」って、言ってくださる方が多くて感謝しています。

Q:厳しい試合が続いただけに、フリースローは全部決めてやろう、そんな思いが強かったのでは?
──というよりも、無心で打っていました。ただ、最後の2本だけは邪心が出たというか。WJBLのホームページを見た妹(トヨタ自動車#9・金原彩姫選手)から電話があって、「あと2本だから頑張ってね」って。それまで知らずにプレーしていたのに、急にプレーッシャーがかかり、“言わないで欲しかったなぁ”って思いましたよ(笑)

Q:規定本数をクリアすれば受賞が決まります。その時の状況は覚えていますか?
──自分のためというよりも、チームを応援してくださる人たちに良い報告がしたいと考え、何としてもこの賞だけは取ろうと思うようになりました。絶対に2本打たなければと思って試合に臨みました。最後のデンソー戦、第1Qで打つことができました。相手のチームファウルが4つになっていて、とにかく積極的に攻めようしたらファウルをもらってチャンスが来ました。確率の問題ではなくて、規定の本数が問題だったので落ち着いて打てたと思います。

Q:悔しさと喜びが半々のようですが、来シーズンにつながる?
──周りの人からも、「あと2本、ゼッタイ打ちなさい!」って声を掛けられていましたから、ホッとしましたね。ファンの皆さんの応援が何よりの励みになりましたから、表彰式で名前が呼ばれて嬉しかったです。皆さんと喜びを分かち合い、来シーズンはもっと良い報告ができるよう頑張りたいと思います。

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