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2014年5月14日(水)特集

第15回Wリーグ・受賞者コメント プレーオフMVP

JX-ENEOSの優勝で幕を閉じた第15回Wリーグ。
本日から各賞受賞者のコメントをお届けします。

JX-ENEOSサンフラワーズ #21 間宮 佑圭(初受賞)

Q:接戦が続いたファイナルを制し、プレーオフMVPを受賞。まずは感想をお願いします。
──昨シーズンは、レギュラーシーズンMVPをいただきましたが、今回の受賞はまったく違う喜びがあります。昨シーズンは「個」の部分が評価されたと思いますが、プレーオフMVPは「チーム」を代表しての受賞だと感じています。

Q:プレーオフに入ってから、特に意識していたことはありますか?
──プレーオフに限ったことではありませんが、吉田選手がケガで離脱した直後から、“コートで”チームをまとめるのは私の役目だと考えていました。ファイナルでも、ティップオフの前に「この試合はいつもと違う試合になるから」と声を掛けましたが、練習中からプラス思考の言葉を掛け、皆をリラックスさせようと心掛けていましたね。

Q:特にファイナルは、緊張する場面でも間宮さんは落ち着いているように見えましたが?──中学・高校とキャプテンを経験していたので、佐藤HCからも吉田選手が離脱した直後の試合から、「高校時代を思い出して頑張ってくれ」と言われていました。チーム全体は新原キャプテンが見てくれるので、試合中は私が頑張ろうと。「個」ではなく、フォア・ザ・チームに徹してプレーできたのが良かったと思います。たとえリードされてもネガティブにならず、「自信を持って行こう」と声を掛けました。

Q:大事な場面でリバウンドを取ったり、セカンドチャンスシュートを確実に決めたり、チームの優勝に貢献されましたが?
──そうですね、周りを見ながらプレーをする、というわけではないですが、やはり、ここぞという時のリバウンドショットであったり、ここで1点、2点あればチームが楽になるな、という時のプレーだったり、そんなプレーが上手くできたのは、私個人としても大きな喜びでした。スタッツに表われないところでチームに貢献でき、しかもそこを評価されての今回の受賞だったので、サプライズというか……チームのみんなに感謝したいです。