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2015年1月14日(水)特集

第16回Wリーグ・後半戦の展望〜OGの目・大山妙子さん

リーグ後半戦の展望をOGに語っていただくシリーズ。
第2回はJOMO(現:JX-ENEOS)OGの大山妙子さんです。

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今年初めのオールジャパンは、JX-ENEOSが19回目の優勝を果たし、幕を閉じました。
オールジャパンの余韻も冷めやらぬ内に、Wリーグもいよいよ後半戦、1月17日から再開します。

昨年、10月31日からスタートしたWリーグ、今年は上位の5,6チームが混戦状態です。
オールジャパンでまたもや、JX-ENEOSの高さの壁にぶち当たり、優勝までもう一歩届かなかった現在1位のデンソーもWリーグでは開幕から連勝で良いスタートを切りました。昨年はリーグファイナルの舞台も経験して、今年こそと意気込んでいるチームです。
現在2位の富士通は、若い選手が中心ですが、#10 町田瑠唯選手がチームをしっかりとコントロールし、オールジャパン準決勝でのJX-ENEOSとの戦いぶりには勢いがありました。現在3位のJX-ENEOSは、#12 吉田亜沙美選手の復帰でバスケットにも安定感が戻って来ました。後半へ向けて勝率を増やし突っ走っていくのか? この後に4位・トヨタ自動車、5位・シャンソン、6位・三菱電機と続きますが、上位同士の戦いから目が離せません。まずは、ベスト4に入るためにどのチームも勝率を増やし、取りこぼしの試合がないように戦っていきたいところです。

今回、私が注目したい選手は、オールジャパンで準優勝と好調をキープしているデンソーにおいて、今シーズンスタートに定着した#31 高田汐織選手です。後半戦の戦いで彼女の更なる成長と活躍は必須だと思います。ドライブ、ジャンプシュート、3Pシュートに更に磨きを掛け、安定したプレーをすること、チームの柱であるセンター #8 高田真希選手が抑えられた時に、高田汐織選手の得点や、ディフェンスでも貢献できる脚力に注目し、活躍を期待したいと思います。
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明日は第3回、JOMO(現JX-ENEOS)OGの原田裕花さんの展望をお届けします。
お楽しみに!!

(写真は、デンソー #31 高田汐織選手)